BLOG in Atelier.Minami

ゲーム攻略、読書感想文など。

アニメ雑記【鋼鉄三国志】その7

2007年07月29日 02時03分33秒 | アニメ雑記
見てから日が経ってしまったのでだいぶうろ覚えだが。

今回は劉備陣営にスポットがあたって蜀びいきのミナミは期待してたのだが・・・諸葛亮と腕を組む劉備はまだ許せる。だが関羽が
「戦火に焼かれる村々を見ると心が躍る時がある」
というセリフに涙。しかも張飛も同意してるし。擬似玉璽のせいなのだが、呉のためにこの2人もひどい扱いだ。

呉の方は陸遜が凌統と連れ立って諸葛亮に会いに蜀へ出発。って徒歩かよ。中国の広さなめんなよ、と思ってしまった。
そして関所を通るところでは女装!てゆーか陸遜のは化粧もしてないし全然女装には見えないのだが。そしたら関所で関羽に遭遇。結局陸遜はあっさり正体がバレた。で、なんだかんだのいざこざで関羽がブチ切れて陸遜と戦闘に。
どう考えても関羽にかかったら陸遜ごとき瞬殺なのだが、なんとか持ちこたえて関羽も正気を取り戻したのでめでたしめでたし。なんか今回は盛り上がりにかけたな。

【読書感想文】捩れ屋敷の利鈍

2007年07月26日 11時18分42秒 | 読書感想文
今回は保呂草VS萌絵。



『捩れ屋敷の利鈍』
作者:森博嗣

ストーリー:
岐阜にある大富豪・熊野御堂譲の屋敷に招待された保呂草。そこには譲とネットで知り合い、同じく招待された西之園萌絵が国枝助教授と共にやってきていた。
譲は以前にエンジェル・マヌーヴァと呼ばれる宝剣を入手し、それをある建物の中に保管していた。「捩れ屋敷」と呼ぶその建物は建物全体がメビウスの輪になっており、内部は36の部屋が連続して続いている構造だった。また、各部屋は片方の部屋へ通じるドアを閉めないともう片方に通じるドアの鍵が開かない仕組みになっており、外からの入り口は一箇所だった。
エンジェル・マヌーヴァは入り口の丁度正反対の場所の部屋の中の中央に建てられた柱に、銀の鎖につなげられて飾られていた。
また、譲は萌絵のためにある趣向を用意していた。その趣向とは庭のログハウスが関係しているのだが…。

翌日の朝、譲がログハウスで絞殺された状態で発見された。ログハウスは密室となっていた。そして捩れ屋敷の中にも倉知という男が撲殺された状態で発見され、さらにエンジェル・マヌーヴァは盗まれていた。萌絵はエンジェル・マヌーヴァを盗んだのは保呂草だと推理するが…。


感想:
まず本作でS&MシリーズとVシリーズが同じ世界観を共有していることが明らかになる。ただしこれにはある仕掛けがあるので注意。伏線はあるが本作では明かされていない。最後の保呂草と紅子の会話がちょっとしたヒントにはなるが・・・。

犀川は残念ながら登場しないが、萌絵が何度かかけた電話で登場する。今回は安楽椅子探偵で、萌絵から聞いた内容だけでログハウスの密室とエンジェル・マヌーヴァの盗難トリックを解いてしまう。やっぱり犀川は天才。
萌絵のラブラブぶりも健在で、犀川にたった5時間前に電話したのに「だいぶまえ」と言う萌絵がいい。やっぱりS&Mはこれがないと。

個人的に残念なのはエンジェル・マヌーヴァの盗難方法。やっぱり盗んだのはあの男なのだが、その方法がえー!と叫んでしまうような拍子抜けするオチだったりする。

アニメ雑記【鋼鉄三国志】その6

2007年07月23日 00時38分23秒 | アニメ雑記
今週はビデオで録画したまま見過ごしていた。

今回は趙雲が大活躍というか暗躍。

孫権が六駿たちの訓練場に出向く。そこで陸遜が作る晩飯をご馳走になる約束をして張昭に連れ戻される孫権。てゆーか孫権をお前呼ばわりする凌統って一体・・・。
が、孫権は政務に忙殺されて晩飯の約束を完全に忘れてしまっていたため陸遜が晩飯を持っていく。
で、その後2人で話すうちに陸遜に元気が出るのはいいのだが、水魚の交わりをここで引き合いにだすとは・・・本来劉備と諸葛亮の間の例えなのだが。

場面は替って蜀・・・っていつの間に蜀を手に入れたんだよ劉備。蜀を手に入れる過程はまったく触れられておらず、どうやらこのアニメでは龐統はスルー確定の模様。で、劉備は花で宮殿を飾りたいのだが、それは無理なので諸葛亮が光だったら手に入れられると言う。無論それは玉璽のことで、趙雲に目配せをする諸葛亮。

またまた場面は替って呉は魯粛の部屋。壁には諸葛亮のイラストが飾ってあり、もうこいつは諸葛亮ラブラブなんだな、ということが強調される。そこに趙雲登場し、魯粛に諸葛亮が蜀に居ることを告げる。ちなみに魯粛は諸葛亮への手紙を書いていて、そこには諸葛亮の横顔のイラストまで描かれていた。てゆーか手紙を送る相手にその顔まで書くってあんた。今回はこの2人の会話が最大のつぼで、「また孔明様に手紙を書いてるんだ。どうせ読んでもらえないけど」といって精神的ダメージを与える趙雲に笑った。
で、諸葛亮に仕えに蜀に行くという魯粛にさらに「武に長けているわけでもない、政に詳しいわけでもないお前みたいなグズを孔明様が迎えてくれると思うかい?」というセリフに泣き笑い。ほんとにこのアニメの呉は六駿以外ひどい扱いだな・・・。
で、諸葛亮に仕えるには”おみやげ”が必要とのことで玉璽を持ってくるよう暗に促す。

そして早速実行する魯粛は、ばったり出会ってしまった孫権を、諸葛亮からもらった短剣で脅しながら玉璽ゲット。助けに来た陸遜も孫権を人質にとられてるため手が出せない。もうこっからはお約束の展開だが、現れた趙雲が魯粛から玉璽をいただこうとすると、直接諸葛亮に渡したいという魯粛をクナイみたいなので刺し、奪い取った。さらに孫権まで殺そうとしたが、それは魯粛が盾になってついに魯粛絶命。こんな退場のしかたとはっ。

映画見た【マリー・アントワネット】

2007年07月21日 21時19分16秒 | 映画の感想
レンタル開始して速攻で借りて見た。



『マリー・アントワネット』
2006年公開

ストーリー:
オーストリアの王女・マリー・アントワネットは政略結婚でフランスの王太子のもとへ嫁ぐことになった。
だが夫が原因で夫婦生活はまったくなく、子供を生めないアントワネットは宮廷の貴族たちから陰で批判される。やがてアントワネットはその鬱憤を奢侈で紛らわすようになり、宝石やギャンブルに溺れる。
そしてフランス国王ルイ15世が病死したことにより夫はルイ16世として即位する。そしてアントワネットも女児を生むことができ、彼女の地位は確固としたものになる。また、スウェーデンの貴族・フェルゼンとの愛人関係も始まった。
続いて男児も生み、順風満帆に行くように見えた生活だが、困窮した民衆はついに革命を起こした・・・。

感想:
今回もストーリーはうまく書けなかった…。
映画自体はフランスへ嫁ぐところからヴェルサイユ宮殿を去るところまでの約20年間を駆け足で描いている。豪華な衣装や贅沢な料理などが次々と登場し目を楽しませる映画なのだが、歴史映画という印象は薄い。
脇役はフェルゼンをはじめ、ポリニャック伯爵夫人やランバル公爵夫人、母のマリア・テレジアなど実在の人物がちゃんと登場してるが、あくまで脇役でこの人たちの波瀾の生涯には触れられていない。
有名な「パンがなければケーキを食べればいい」という発言は、史実では本人が語った言葉ではないとされていて、映画の中でもきっぱりと本人が否定している。
ただし有名な「首飾り事件」は描かれておらず、ヴェルサイユから脱出した時のヴァレンヌ事件の前で終了しているのは不満。

【ゲーム雑記】ゼルダの伝説 夢幻の砂時計

2007年07月19日 01時25分32秒 | ゲーム雑記
この間夜勤用に買ってはまってる。



ストーリー(適当):
航海中、幽霊船が出没するという海域で本当に幽霊船に出会ったリンクたち。そこでゼルダ姫が幽霊船にさらわれてしまい、船も難破してしまった。気がつくとリンクは見知らぬ島に漂着していた。

ゲーム性:
いわゆるいつものゼルダと変わらない。ただしDSの特性を生かした操作がメインになっており、例えば

・タッチペンのみですべて行動する(ボタンを使ってできることもちょっとある)

・ブーメランはタッチペンで軌道を描く。そのとおりにブーメランは飛ぶ。

・敵を攻撃するときは敵をタッチペンで叩く。人に話しかけるときも同様。

・いくつかの敵にはスクラッチを使ったりする。

・大声を出す、ろうそくの火を消す、などのイベントはDSのマイクに向かって叫んだり、息を吹きかけたりする(このため電車の中ではできない)

・冒険のヒントなどはマップ画面に書き込みができる(CMでやってるやつ)。これはかなり頻度が多い。

・石版に図を描くイベントもいくつかあり、それもタッチペンで実際に図形を描く。

代表的な操作はこんなところ。

RPG的な特徴としては、

謎解きが多い
ダンジョンのひとつのフロアを抜けるだけでも3つも4つも謎解き(というかアイテムを駆使して仕掛けを作動させたりとか)が多く、意外に頭を使うし、たまにわからないところも出てきたりする。
ただし謎が解けたときの爽快感もある。

航海中のイベントが多い
航路は毎回タッチペンで描き、そのとおりに船は動く。また航海中に海に出現する敵(モンスターや海賊船や爆弾の樽など)には大砲で迎え撃つようになっている。途中からワープも使えるようになるが、基本的に航海中は気が抜けない。船にもライフがあり、0になるとゲームオーバー。

サブイベントが多い
いくつか例を挙げると

・サルベージ…途中で手に入れる宝の地図によって海底に眠る宝箱の位置がわかる。その海上からサルベージゲームで海底のお宝をゲットする

・大砲射的…海上に浮かぶ的に大砲をあてまくってスコアを競う

などなど。

冒険の目的:
さらわれたゼルダ姫を救うのが目的。冒険の大まかな流れは

海神の神殿攻略

海図を入手(新しい海域に行けるようになる)

ダンジョンを攻略し、妖精を救出

妖精の力によって海神の神殿のさらに奥まで行けるようになる

海神の神殿の攻略

という流れ。海神を救い、幽霊船を探すのが目的みたいな感じ。
で、この海神の神殿というのが、歩くとライフが徐々に減っていく仕掛けになっていて、それを防ぐのが夢幻の砂時計なのだが、砂時計はひっくり返すことができず、決められた時間しか効果がない。冒険の途中で砂を手に入れて制限時間を延ばしたり、新しい武器・道具によって、ショートカットができるようになることによって、神殿を奥深くまで進めるようになる。このショートカットにどこまでハマれるかは重要。

とりあえずここまで。