BLOG in Atelier.Minami

ゲーム攻略、読書感想文など。

【ゲーム雑記】Crash of Crans

2014年01月24日 00時14分53秒 | ゲーム雑記
今回紹介するのは大人気のスマホゲー



【ゲームの概要】
基本は自分の村を作っていくゲームです。
ただし建設に必要な資源(主に金とエリクサー)は専用の施設を作って自前で採掘することもできるんですが、他の人の村から強奪するほうがメインになります。
逆に言うと、自分の村も他のプレイヤーから攻め込まれるので防衛施設をたくみに配置して防ぐよう頭を使って作っていくゲームです。


【村つくりの基本】
施設にはまずタウンホールという、いわば本拠地が最初にあります。タウンホール自体には防衛機能も軍事機能もないんですが、大金を注いでレベルアップさせることで建設できる施設の種類が増えたり、各施設のレベルの上限があがります。
また、攻め込まれたときに奪われる資源の上限もタウンホールのレベルで変わります。


【建設する施設】
施設には、金やエリクサーを採掘するための施設、それを貯蓄するための施設(これにより溜め込める上限が決まる)などの資源系施設。
ユニットを生産する訓練所、ユニットのレベルをあげるラボ、呪文を生産する工場など、攻め込む時の軍事力にかかわる軍事系。
そして施設を囲むための柵から、大砲などの外敵を攻撃するための防衛系施設があります。


【攻撃の基本】
攻め込む先は一人用のキャンペーンモードマップと、他プレイヤーの村の二種類がありますが、基本は他プレイヤーの村です。戦闘を開始するとランダムに選ばれた他プレイヤーの村に移り、30秒以内にユニットを配置すると戦闘開始しますが、開始前であれば小額の金を支払うことで別の村に移動します。他の村では現在溜め込んでる資源の額が表示されるので、攻め易そうかどうか、また奪える資源がそれなりにあるかどうかで決定します。
ちなみに攻め込めるユニット数はアーミーキャンプという施設の数やレベルによって決定されます。なので軍事力を強化したい場合はこのアーミーキャンプを率先して建設していくといいでしょう。
軍事力にはユニット以外に呪文もあり、呪文工場で生産した呪文はアーミーキャンプの枠に関係なく持ち込めるので積極的に作っておくといいです。
戦闘ではユニットを敵施設の範囲外の好きな場所に配置すると、そのユニットの特性にあわせて自動で移動・攻撃を開始します。配置自体は画面タップで行われるんですが、1ユニットづつの配置になり、配置場所、配置の順番で戦術性を考えないとあっというまに全滅もありえます。
たとえば、大砲や迫撃砲は強力な防衛ユニットですが空中の敵を攻撃できません。そのため、まずは空中ユニットを出撃して大砲等を破壊したあとに地上ユニットを配置するなどです。

【戦闘の流れ】
戦闘は3分間限定で、全施設を壊滅させれば当然攻撃側の勝利ですが、ある程度の施設を破壊したり、タウンホールを破壊すると★マークが獲得でき、ひとつでも★マークを入手できれば攻撃側の勝利が決定します。ちなみに全施設破壊すると★3つになります。
敗北しても破壊して獲得した資源はそのまま持って帰れるので、勝利度外視で資源だけ奪うことも普通に行われます。また、★がひとつでも獲得できていれば所属リーグのレベルに応じた報酬(金とエリクサー)ももらえます。



【防衛の基本】
防衛側は操作は一切できず、それどころか攻撃が終わるまで様子を見ることもできませんが、終了後にリプレイをみることができます。
また、プレイヤーが操作中やシールド発動中はそもそも他のプレイヤーから攻め込まれることはありません。つまり攻め込まれるのは操作してないときで、シールドがないときだけです。
シールドはゲーム開始時と、攻め込まれて敗北したとき、それ以外に購入することで入手できます。シールドにもいくつか効果時間が違うものがありますが、攻め込まれて敗北したあとに発動するシールドは16時間なので、自分が寝ている間に敗北しても、そのあと別のプレイヤーから連続で攻め込まれるということはありません。また、奪われる資源は最大で手持ちの20%なので、そんなに敗北を恐れる必要はありません。

リプレイを見て、自分の村のどこがウィークポイントかを学んだり他の村を見たりして配置を考えておくだけが防衛のすべてです。
ちなみに大砲などの防衛施設がすべて破壊されてしまうとあとは一方的に蹂躙されるだけなので、基本的に防衛施設は柵で囲んだり施設同士が相互に射程範囲にはいるように配置して、最後まで壊されないよう工夫が必要です。
それ以外に爆弾などのトラップを配置することもできます。


【ランキングとリーグ】
各プレイヤーにはトロフィーの獲得数によってランクわけされており、手持ちのトロフィーによって所属リーグが自動で決まります。トロフィーは戦闘で勝てば増え、負ければ減るというシンプルなものです。
上でも書きましたが戦闘で勝利することでささやかですがリーグのレベルに応じた資源ももらえます。
基本的にプレイヤーの強さはトロフィー数で決まりますが集めまくってしまうと上級者ばかりとしかマッチメイクされなくなるので、あえて負けてトロフィー数を抑えておくことも重要です。


【クラン】
クラン施設を建設すると、クランに加入できるようになります。クランとはギルドみたいなもので、同じクランに所属してるプレイヤーから援軍をもらうことができます。
他のプレイヤーから援軍要請があった場合は、一度の要請につき5ユニットまで援軍を送ることができ、送ったほうは経験値を入手できます。まぁ同じクランといっても見ず知らずの他人に援軍を送ってくれるプレイヤーはそう多くはないので、できることなら知り合い同士でクランを作って共有したほうが楽しいとは思いますが。


【ゲーム開始から中盤までの流れ】
さて、ここからは実際にプレイしたときの流れを書いていきます。


まず最初はチュートリアルで最低限必要な施設を作っていきます。
訓練所で生産ユニットを入力すると順に生産され、アーミーキャンプのキャパ一杯まで生産できます。そしたらキャンペーンモードのマップに攻め込んでみましょう。
最初のうちは何も考えず配置しても全然楽勝ですが、勝てなくなったらアーミーキャンプをレベルアップして攻め込めるユニット数の上限を増やすとか、訓練所のレベルをあげてユニットの種類を増やすなどしていきましょう。
それでも勝ちづらくなってきてからがいよいよ本番です。
最初に配置できる金山、エリクサーポンプでは生産量がたかが知れてるので、他の村に攻め込んで略奪しましょう。
ゲーム開始から2日間はシールドが有効になっており他のプレイヤーから攻め込まれることはないんですが、他のプレイヤーに攻め込むときはシールドは破壊されます。でも気にする必要はありません。攻め込まれても資源は20%までしか奪われないので。


資源が貯まったら各施設をレベルアップにつぎ込むことになりますが、まず最優先はタウンホールです。
次に金庫。なぜならタウンホールのレベルアップには膨大な金が必要になるんですが、金庫のキャパまでしか金を持つことができないからです。
あとはプレイヤーの方針次第ですが、防衛重視でいくなら柵を作ってタウンホールや大砲などを囲むことからはじめ、攻撃重視でいくならアーミーキャンプ、ついで訓練所をレベルアップさせるといいでしょう。


タウンホールがレベル5くらいまであがると建設できる施設の種類も増えていきますが、ユニットのレベルをあげるラボ、強力な攻撃ができる呪文工場は優先してあげたほうがいいかもしれません。
個人的な感想ですが、建設・バージョンアップの優先度はタウンホールを別とすると、戦力に直結するアーミーキャンプや、ラボ(ユニットのレベル上げもふくめ)が最優先で、その次に柵、それから迫撃砲やアーチャータワーかと思います。金庫やエリクサータンクは「そろそろキャパいっぱいになってきたな」と思ったタイミングでも十分間に合います。

逆に優先度が低いのは、エリクサーポンプと金山。なぜなら資源は戦闘で奪ってくるほうが圧倒的に効率いいからです。それと対空砲もめったに出番がないので優先度は低いと思います。


防衛施設では最優先は、強力な範囲攻撃ができる迫撃砲、ついで空中・地上の両方に攻撃できるアーチャータワーを充実させるとよいです。

とりあえずこんなところでしょうか。
ここまでやればあとは自分なりの攻略手順が見えてくると思います。


【課金について】
このゲームでもっとも重要なのが実は時間配分。
施設を建設するにも、レベルアップさせるにも大工が必要なのですが、大工は初期は2人。つまり同時に建設できる施設は2つしかないことになるのですが、ひとつあたりの建設やバージョンアップにかかる時間はかなり膨大です。
大工を増やすには課金アイテムのエメラルドが必要なのですが、課金以外では村にある石や木の伐採で微々たる量しか入手できません。
そこで思い切って2,3千円は初期投資と思ってエメラルドを購入して大工は最低5人くらいまで増やすことをお勧めします。
ちなみに建設時間の短縮もエメラルドで可能です。

【マンガ100選】その31 七つの大罪

2014年01月04日 05時10分41秒 | マンガ100選
現在週刊少年マガジンの看板マンガのひとつ。作者は以前、ジャンプでライジングインパクトを書いてた人。
現在6巻まで刊行中。


『七つの大罪』
作者:鈴木央


ストーリー:
ブリタニアで最大の勢力を誇るリオネス王国は、聖騎士たちが王を幽閉して国の実権を握り、聖戦への準備を進めていた。
この状況を打破すべく、第三皇女のエリザベスは、10年前に聖騎士長殺害の罪で指名手配されている伝説の戦士「七つの大罪」を探し、強力を仰ごうとして流浪の旅を続けていた。
偶然寄った酒場で店長をしていた七つの大罪の団長・メリオダスと出会ったエリザベスはメリオダスと合流し、残りの七つの大罪のメンバーを探す旅にでる。しかし聖騎士たちもメリオダスを抹殺し、エリザベスを連れ戻すべく、次々と刺客を送る。


感想:
王道の中世ファンタジーの雰囲気を漂わしてて、人の力を遥かに凌駕する能力を持つ聖騎士たちや妖精、魔人などいろんなファンタジー要素を包含した物語だけど、個性的な七つの大罪の面子や、先の読めないストーリー展開、聖騎士団内部の確執など話を盛り上げる要素が幾重にも重なった名作。
が、最大のポイントはエリザベスに対するメリオダスのセクハラw
気分が悪くなったエリザベスに「気持ちよくしてやる」といって胸を揉んだり、布切れ一枚しかまとっていないエリザベスの布をたくしあげたりと最近の少年マンガではあまりみかけないシーンが結構ある。

まだ七つの大罪も4人しか登場しておらず、ストーリー的には中盤にもさしかかっていないと思われるが、週刊誌であるがゆえに刊行ペースも早く、あっという間に20巻超えはしそう。買い集めるなら今のうちからがお勧めです。