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ゲーム攻略、読書感想文など。

読書感想文【化生の海】

2006年10月26日 02時48分50秒 | 浅見光彦シリーズ
これも夜勤の暇つぶしに買って読んだ。

『化生の海』
作者:内田康夫

化生の海

ストーリー:
北海道余市のニッカウヰスキーで働く三井所園子は5年前、園子の学費の金策のために松前に行くといって家を出た後、石川県橋立の海で遺体で発見された父・剛史がいた。父は毒殺されており、事件はいまだ解明されていない。
江戸時代に隆盛した北前船の取材で北海道を訪れた浅見光彦は園子の父の死の謎に興味を持ち、調査を買って出る。唯一の手がかりは父の形見の土細工の人形。偶然にも同じ人形を松前城の記念館で発見した浅見は40年前の北海道新聞の記事から、剛史が小学生作文コンクールで掲載された作文を発見。その内容を手がかりに調査を進める。
さらに加賀でも同じ人形を発見した浅見は、浅見の母の記憶から、その人形が福岡県の津屋崎で入手できることを突き止めた。また、加賀でかつて北前船で殷賑を極めた豪商のうち、宇戸家が剛史に関わっているのではないかと推測。加賀から山口県福浦、そして石川県山中に居を移した宇戸家、宇戸家の令嬢で大女優だった深草千尋が鍵を握る・・・。


感想:
いい感じに伏線が張られており、後半になって深草千尋と剛史の関係が容易に想像つくのだが浅見光彦シリーズのなかではこの伏線は秀逸だな、と思った。ヒロインの園子は、浅見と一緒に調査したりするわけではないので存在が中途半端な気がしなくもない。というか影が薄いかも。
今回は警察も浅見の正体を最初から知っているので、いつもの水戸黄門みたいなパターンがないのが残念。
それにしても実在の人物が出てきたり、実在の旅館が出てきたりと今回の作品は読みながらネットで調べてて面白かった。

読書感想文【ブルー・ローズ】

2006年10月25日 02時37分43秒 | 読書感想文
この間夜勤中に一気に上下読んだ。

ブルー・ローズ(上) ブルー・ローズ(下)

『ブルー・ローズ』
作者:馳星周

ストーリー:
元警部補の徳永は莫大な借金の返済のために弁護士事務所で調査の仕事を行って毎日を過ごしていた。ある日、警察庁刑事局長の井口に呼び出された徳永は、井口の娘・菜穂の捜索を依頼される。が、井口とソリのあわない徳永はその依頼を断るが、代わりに井口の妻・佳代から同じ依頼を受ける。
菜穂の夫・山本は何も心当たりを持っておらず、手始めに菜穂が趣味にしていた薔薇栽培のサークル仲間にあたったところ、何かを隠している気配を感じた。さらに菜穂のメールから、舞という同級生の存在を突き止め、舞からさらにブルー・ローズという名のSMクラブを探り出した。ブルー・ローズは舞、菜穂、そして薔薇栽培仲間の人妻たちで運営しているSMクラブだったのだ。しかも人妻仲間にはキャリア警官の妻や大物政治家の嫁などがおり、発覚すれば大スキャンダルになるのは間違いなかった。
やがて徳永は、井口と対立するキャリア警官・遠藤に、調査から手を引くように脅され、公安に見張られながら調査を進めて行くことになる・・・。


感想:
ヒロインの舞が物語りを半分過ぎたあたりであっさり死んでしまうため、その後の展開がいまいち盛り上がらない。いつものパターンだと、ヒロインに最後に裏切られて主人公が死んだりすることが多いので、今回もそれを期待していたのだが…。
SMクラブの描写がけっこう面白かった。もう少し美代の出番が多くてもよかったかも。最後はなんだかなぁという感じだった。

ゲーム【エヴァンゲリオン2】その12

2006年10月17日 01時28分42秒 | ゲーム雑記
今回は再びシンジシナリオ「使徒、襲来」

≪中古PS2ソフト≫新世紀エヴァンゲリオン2

目標としてはエヴァを零~四号機まですべて揃えて、量産機ももちろん殲滅(実は一度も殲滅したことなかった)。

7話くらいまでは綾波と二人で戦闘。サキエル、シャムシエル、アルミサエル、マトリエル、レリエルは無難に殲滅。だがゼルエル戦で零号機大破、綾波は3人目になってしまった。
その後アスカ登場。ガギエル殲滅。イベントだけど。
そして渚カヲルも登場。ここまでハッキングなどは一切行わず、朝起きたら適当に会話してから一度外に出て、またミサトのマンションに戻りイベントを起こし、その後ネルフで14時くらいまで時間つぶして、15時ぎりぎりに学校に行き、それからまたネルフへ、というルーチンでやってた。積極的に会話し、ATは常時80以上をキープ。
その後トウジもフォースとして参戦。三号機がバルディエルにならないよう、ひたすらトウジのATも上げつづける。
それからサンダルフォン殲滅。JAイベントクリア。
続いてカヲルが使徒として正体を現したのでこれも無事説得。四号機ゲット。
次にトウジのカビ発見イベントも起こり、これで三号機も手に入った。
さらにイロウル殲滅。
しかし、この後のラミエル戦では他のエヴァを壊さないために速攻で殲滅に向かったら初号機が大破してしまい、シンジ重傷。終盤にきてこれが痛かった。
入院中にサハクィエル、アラエル殲滅(シンジは参戦せず)したものの、弐号機以外はぼろぼろになってしまった。これはきつい・・・
で、最後の量産機戦に突入なのだが、どうにかして時間を引き延ばそうと京都出張報告書を偽造。ただし2日だけなので全然効果なかった・・・。
初号機は25%しか修復されておらず、頼みの三号機、四号機も28%という絶望的な状況で量産機戦。ちなみにミサトはそのときに死んでしまった。

量産機戦では三号機、四号機がやられてしまうも、もともと二人ともATが90近くまであったおかげでだいぶ楽に進めれた。で、初の量産機殲滅。
・・・だが最後は補完計画が発動して終わった。なんだかなぁ。
あと、初めて暗殺イベントを見た。加持が殺された。

全部で17話クリア。こんなに長く続いたのも初めて。あと、使徒がバルディエル除いて全部登場も初。

ゲーム【エヴァンゲリオン2】その11

2006年10月12日 02時34分21秒 | ゲーム雑記
今回はマヤシナリオ「心の補完」

≪中古PS2ソフト≫新世紀エヴァンゲリオン2

今回も謎追及。まずはカヲルを捕まえてひたすら機密情報を聞き出した。これで3分の1の情報が最深度情報になった。ところがシンジが3話目でいなくなってしまった。ようするにATが全然ダメだったということなんだけど。
こっから先はアスカ、レイだけで使徒戦になってしまったのできつかった。6話目からは毎回大破・重傷になった。幸いにも意見書でエヴァ修復効率を上げまくっておいたので大破でもすぐ回復したのだが・・・。
事務能力はオペレータ業務で95まで上げておいたので文書の偽造は小笠原諸島まで作ることができた。
結局9話目くらいでエヴァが全滅してしまい、謎もあと2つ残して補完計画でおわった

ゲーム【エヴァンゲリオン2】その10

2006年10月10日 05時01分04秒 | ゲーム雑記
今回はリツコシナリオ「補完される心」

≪中古PS2ソフト≫新世紀エヴァンゲリオン2

すべてのキャラそれぞれに「補完される心」というシナリオがあり、共通条件として
・零号機、初号機、弐号機が最初から揃っている。
・カヲル、加持、アスカが最初から登場
となっている。

登場キャラの中でゲンドウ、冬月、リツコ、加持、カヲルは機密情報を結構しているのだがすべての機密情報は残念ながら手に入れたことはない。
なので今回はがんばってみた。
結果的に第一始祖民族以外はすべて最深度情報まで手に入った。
また、リツコは自分の研究室で研究を進めることでエヴァの能力を上げていくことができる。なので最初はひたすらそれに専念していた。戦闘シーンはカットされ、ミサトからの報告を聞くだけ。
が、最後は初号機がエヴァシリーズにやられてしまいサードインパクト発生で終わってしまった。