放射性廃棄物はどこへ? 終わらない悪夢ー前編ー
続・放射性廃棄物はどこへ?終わらない悪夢ー後編ー
上記2つの動画は昨年5月にYouTubeにUPされたものです。N HKが放映したB S世界のド キュメンタリーという番組です。
私はその存在を最近知り、とりあえず前編だけ視聴しました。
フクイチの原発事故を経験した私達日本人にとって、放射能廃棄物の問題はとても身近なことです。
原子力産業が生み出す放射能廃棄物はその一部が環境の中に出ていくという事実、原子力発電所ができた当時は、
イギリス、フランス、アメリカ、ロシア、そして日本も廃棄物を海洋投棄していたとグリーンピースの取材の中でありました。
当時は何の関心もなく、海を世界最大のゴミ箱と考えていたらしく、IAEAによると50年足らずの間に10万トンが海に捨てられていたそうです。
その廃棄物のドラム缶は海の中で腐敗し、廃棄物は海に溶け出しました。
そして食物連鎖の中でニンゲにも取り込まれている可能性は十二分にあります。
今日本の使用済み核燃料はフランスの核燃料再処理工場に送られているそうです。
その後、シベリアに運ばれるというところで前編は終わっています。
前編を見ただけで、世界中で被曝していないニンゲンはいないかもしれないと思いました。
核廃棄物が川や海を汚染し、周辺住民には真実が知らされていない。
関連付けられないと言いながらも、住民をモルモットのように扱う政府。
国民は税金を払う奴隷のような存在でしかないのか?
そんな疑問を持ちました。
日本の福島も、政府が早くに収束宣言をしましたが、真実でしょうか?
私はウソだと思っています。
安全に処理される可能性のない核廃棄物であるかぎり、原子力発電の再稼働はあってはならないと思います。
火力や水力発電の頃に計画停電などありえたでしょうか?
原子力発電は本当に必要なのでしょうか?
電力産業を真摯に見直し、地震国日本でより安全な電気の追求ができるはずなのに、どうして原子力にこだわらなかればならないのか?
私達が選挙で選んだ政治家は、私達の安全を無視しているとしか思えません。
政治家を操る人たちがどこかにいるのでしょうか。
瓦礫の焼却も二次汚染を拡大するだけにしか思えません。
福島の汚染地域にもう人が住めないなら、そこに瓦礫を集合させ、除染に関わるボランティアの人達が被曝することを防ぐ手段を講じる方が
国としての道だと強く思います。
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