昨日マムシに噛まれたハクは、本日ややおとなしめでしたが、食欲はフツー、
カオもパンパンに腫れているかと予想していましたが、噛まれたところがうっすら腫れているのと、
噛まれた方の顎下首筋がタプタプになっている以外はそんな見苦しいようなカオになっておりませんでした。
少し庭に出すと、懲りもせずミズヒキの密集地帯に鼻を突っ込むので、母ちゃんの好きな山野草ではありますが、
一部を残して引き抜きました。
地面が見えないような草むらにしてはアブナイと昨日の教訓です。
正直、ちょいと庭に出るだけでも、心理的な緊張がはしる飼い主に比べ、昨日の教訓がまったくもって生かされていないハク。
カエルやトカゲの香りはそんなに魅力的なのでしょうか?
マムシは独特のニオイがするそうですが、昨日のニオイがしたら是非ともカオを突っ込まないで、
吠えるとかして欲しいと願う母です。
ハクの変化は昨日は触るとキャインといって飼い主の手を噛むほどのハクでしたが、
今日は痒みがきたのか、前足でコシコシして、その手を舐めていました。
その様子はまるでニャンコの顔洗いみたいな感じでした。
痒みが来るのは治りかけてきたのかも。
カオが腫れるで思い出しましたが、以前伊賀に住まいしていた時、それこそ凛太郎が右頬から首までパンパンに腫らして、
吠えられない、食べられないということがありました。
ちょうど去勢手術をした後で、カラーをつけていた時でした。母ちゃんはそのカラーに原因があるのかとお医者さんに連れて行きましたが、
「ムカデか何かに噛まれたのでは?」という診断でした。
あの時の凛太郎は本当にパンパンでしたが、今回のハクはタップンタップンです。
マムシに噛まれて水がたまるワンコもいるという話でしたので、
それをちょっと疑っていますが、お薬がなくなったら行くということになっています。
今日の散歩はどうしたものかと動物のお医者さんに電話で聞いたところ「控えめに」ということでしたので、
いつもの3分の1ほどにしておきました。母ちゃんはちょっとラクチンでした。
今私の足下で、いつものように寝そべっています。
ハクを構っている時に視線を感じて振り向くと、凛太郎のジト目が突き刺さってきました。
凛太郎の熱視線に、何も悪いことはしていないのに、なんとなく良心の呵責を覚え、
「凛太郎もしたろな」と甘い声を出してナデナデ・・・。
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