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“浮かぶ都市”のような巨船がイスタンブールとイズミルに入港

2012年06月11日 | 国内
6月10日 巨大船「MSCディヴィナ号」が今月6日、イスタンブール・カラキョイの「サルパザル・クルーズ船ターミナル」に入港、オスマン軍楽隊の演奏で迎えられました。

 Hurriyet

船長340メートル、139,400総トンのこの船は、10日まえ、ヨーロッパ最大のクルーズ会社MSCクルーズが、フランスのマルセイユで進水式を行ないました。

カラキョイで下船した4200人の乗客はイスタンブール市内の観光に出かけました。乗客の多くはイタリア人とドイツ人でしたが、62人のトルコ人乗客も。
夕方カラキョイ港を出た船は、クロアチアのドブロヴニク、イタリアのヴェネツィアとバリ、ギリシアのカタコロンを訪れ、ふたたびトルコのイズミルとイスタンブールに帰ってきます。

ディヴィナ号は11月まで、毎週火曜はイズミルに、毎週水曜はイスタンブールに入港することになると、「MSCクルーズ・トルコ」のネジュラ・トゥンジェル総支配人は言っています。


今日、トルコ南西部でマグニチュード6の地震

マグニチュード6.1の地震が今日、トルコ南西部を襲いました。死傷者についてはまだわかりません。

 Hurriyet

トルコ南西部ムーラ県の小さなリゾート地オリュデニスの近くが震源のようです。
昨年の10月23日、トルコ東部で大地震があり、600人以上が死にました。その後、11月12日に、同じ地域でまたマグニチュード5.6の地震があり、40人が死にました。

1999年には、2度の大地震がトルコ北西部で起こり、2万人が死亡、地域の産業もダメージを受けました。

今度のトルコ行きで同行する友人のムツロウさんは、エーゲ海岸の最南端ボドゥルムまで行く予定です。今日の震源地の近くです。2度目の大揺れが来ないことを祈ります。インシャアラー。



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