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トルコ政府、シリア難民のための知事を任命

2013年01月15日 | 国内
1月15日 トルコ政府は、現在トルコに20万人いるというシリア難民の問題を専門に担当する“コーディネーター知事”を任命しました。

 Hurriyet
トルコ=シリア国境・バブ・アルサラム・キャンプの1月1日の眺め。


2012年11月、このポストに任命されたのはヴェイセル・ダルマズ氏。新知事の責務は、新キャンプの設立、難民の適切な栄養と健康の管理、難民の配置の組織等々です。
UNHCRの数字によれば、トルコに迎え入れられたシリア難民の数は14万2670人ですが、登録されていない難民が大勢いますから、実際の数字は20万人になると思われます。

現在、トルコに建てられているテント村は13で、他にキリスに1万2000人収容のコンテナ村があります。
テント村はハタイに5、シャンルウルファに2、ガジアンテップに3、カフラマンマラシュ、オスマニエ、アドゥヤマンに、それぞれ1つのテント村があります。


パリ殺人事件でトルコはフランスを援助する用意がある

先週、パリで起こった3人のクルド女性殺人事件を解明するために、トルコはフランス当局が必要とする援助を提供する用意があると、14日、ビュレント・アルンチ副首相が語りました。

 Hurriyet

パリの殺人事件に関してなにか情報を持っているか尋ねられたアルンチ副首相は、「トルコはこの事件の調査にかかわっていない。調査を始めたのはフランス当局です。事件が早く解明されることを願っています。
フランスがこの事件の調査に関して力を貸して欲しいと言えば、わが国はただちに支援を提供します」と副首相は閣議の跡で、記者団に語りました。


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