トルコのトピックス

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「もし私が殺されたら、イスラエルとエジプトを攻撃せよ」とアサド

2013年01月17日 | 国際
1月17日 シリアのアルアサド大統領は秘密会議で将軍たちに、「もし自分が殺されたら、イスラエルとエジプトを攻撃せよ」と命じたそうです。

 Hurriyet

ニューヨーク・ベースのイスラエルのオンライン週刊誌「アルジェメイナー」は、シリアのアルアサド大統領はトップの将軍たちに、自分が反体制派のミサイルで死ぬか、あるいはリビヤのカダフィーのように殺害されたら、この2国を攻撃するよう命じたと報じています。

また、サウディの日刊紙「アル・ワタン」は、アルアサドとその家族は、最近、地中海の、ロシアが提供した戦艦上で暮らしていると報じています。

・・・地中海の戦艦上に避難! ありそうな気がしますね。


イスタンブールのタクシー運転手が英語のお勉強

 「イスタンブール・タクシー・ドライバー管理協会」(ITEO)が、外国人旅行者によりよいサービスを提供するために英語コースを始めました。

 Hurriyet

まず20人のドライバーさんが10週間のコースで勉強しました。授業は英語だけでなく、外人ツーリストとコミュニケートするマナーも教えているそうです。
「空港を出たツーリストが最初に接触するのがタクシー・ドライバーです。ですから、ドライバーはイスタンブール最前線の顔であり、観光大使です」と、ITEOのヤフヤ・ウーウル会長。

100万人のツーリストが毎年、イスタンブールを訪れているが、タクシー運転手の努力でその数をもっと増やすことができると、ウーウル会長は言っています。
「運転手たちの英語コースは必須ではありませんが、半数以上の運転手が英語を話せるようになったら、必須になるでしょう。英語コースももっと大勢受講できるようにします」

英語コースを受講したドライバーの1人、ムスタファ・ヴェフビ・ドゥルスンさんは、「英語はぜんぜん話せなかったのですが、いまはツーリストとコミュニケートできます。仲間たちにも、もっと稼ぎたかったら、英語を習ったほうがいいと勧めています」と言っています。

・・・それより、イスタンブールのドライバーさん、お客にしつこく質問するのはやめてください。「結婚してるの?」「ご主人はトルコ人?」「仕事はなにかしてるの?」「お子さんは何人?」「トルコ語はどこで習ったの?」


   PKKの女性メンバーの遺体がディヤルバクル到着

パリで殺されたPKK(クルド労働者党)の女性メンバー3人の遺体が1月16日夜、ディヤルバクル空港に到着しました。

Hurriyet
ディヤルバクル空港に集まった大群衆


遺体は霊柩車で空港から私立病院の死体置き場まで運ばれましたが、霊柩車に付き添う大群衆は女性たちのポスターを掲げ、葬列はデモ行進になりました。
興奮した人々が騒動を起こさないよう、警察と平和民主党(BDP)党員双方が警戒に当たりました。

遺体到着前、空港で待機していた警官隊に若者たちが近づいたときも、年長者が若者を制止し衝突は避けられました。
17日にはディヤルバクルのバトゥケント広場で、3人の女性の大葬儀が行なわれますが、大勢が詰めかけると予想されます。

 Hurriyet

PKK創設者の1人、サキネ・ジャンシズさん、ブリュッセル・ベースの「クルド国民会議」(KNK)パリ代表のフィダン・ドーアンさん、KNKの青年連合メンバー、レイラ・ソイレメズさんの3人は、1月9日、パリの「クルド情報センター」で何者かに射殺されました。

・・・痛ましい事件ではありますが、彼女らをヒロイックに祭り上げるのは、テロリスト集団PKKを美化する危険につながりますね。


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