9月29日 エルドアン大統領の、7年ぶり3日間のドイツ公式訪問が、27日、始まりました。かつて厳しい状態にあった両国の関係を正常化するための、政治的経済的問題に関する議題は山積しています。
Hurriyet
大統領府から出された声明文によると、エルドアン大統領は29日までの訪独中、フランク・ヴァルター・シュタインマイアー大統領とアンゲラ・メルケル首相と会談するそうです。
エルドアン大統領と随行団は、国連総会のための4日間の訪米の後、9月27日午後遅く、ドイツに到着しました。「トルコとドイツの、政治、経済、安全保障、防衛、文化、社会の問題のほか、ドイツにおけるトルコ人社会の問題が会談の議題になるだろう」と大統領府の声明文は言っています。「中東と世界の情勢、とくにシリアの情勢、テロとの戦い、不法移民、トルコとEUの関係、その他、両国間の問題が討議されるだろう」
エルドアン大統領は、「トルコ・ドイツ・ビジネス委員会」で、NGOの代表や、有力ドイツ企業のトップたちに演説し、ケルンの中央モスクの開館式に立ち会うでしょう。
エルドアン大統領は2014年にドイツを実務訪問していますが、大統領のトルコからドイツへの公式訪問は7年ぶりになります。
エルドアン大統領と随行団は、国連総会のための4日間の訪米の後、9月27日午後遅く、ドイツに到着しました。「トルコとドイツの、政治、経済、安全保障、防衛、文化、社会の問題のほか、ドイツにおけるトルコ人社会の問題が会談の議題になるだろう」と大統領府の声明文は言っています。「中東と世界の情勢、とくにシリアの情勢、テロとの戦い、不法移民、トルコとEUの関係、その他、両国間の問題が討議されるだろう」
エルドアン大統領は、「トルコ・ドイツ・ビジネス委員会」で、NGOの代表や、有力ドイツ企業のトップたちに演説し、ケルンの中央モスクの開館式に立ち会うでしょう。
エルドアン大統領は2014年にドイツを実務訪問していますが、大統領のトルコからドイツへの公式訪問は7年ぶりになります。
アルメニアに拘束されていたトルコの少年が帰国
7月24日からアルメニアに拘束されていた16歳のトルコ人少年が、やっと釈放され、トルコに到着しました。
Hurriyet
ウニト・アリ・オズメン君は、9月27日、ジョージア=トルコ国境を越え、トルコのアルダハン県ポソフ地区のテュルクギョジュ村に入ったと、アナドル通信が報じました。少年の父親のムスタファ・オズメンさんはグルジアから息子に付き添ってきました。
「ことばでは言えないほどの、ひどいホームシックになっていました・・・とても辛かった。トルコがすごく恋しかった」と、故国に帰ったオズメン君は記者たちに言いました。
トルコ北西部カルス県のアクカヤ地区で、家族と暮らしていたオズメン君は、7月24日、家畜の群れを追っているとき、シシュ丘の近くで国境を越え、アルメニアの治安部隊に捕まりました。そのようすはトルコ国境の監視カメラに記録されていました。
オズメン君は逮捕され、2か月もアルメニアの刑務所にいましたが、9月25日、釈放されました。トルコとアルメニアは歴史的事件に関する論争が原因で、外交関係がないため、この一件はジョージアが仲介者になりました。
16歳の少年と父親は、テュルクギョジュの国境検問所で、ポソフのエンヴェル・ユルマズ郡長とジャヒト・ウルガル区長の歓迎を受け、チャイ(お茶)をふるまわれました。
「ことばでは言えないほどの、ひどいホームシックになっていました・・・とても辛かった。トルコがすごく恋しかった」と、故国に帰ったオズメン君は記者たちに言いました。
トルコ北西部カルス県のアクカヤ地区で、家族と暮らしていたオズメン君は、7月24日、家畜の群れを追っているとき、シシュ丘の近くで国境を越え、アルメニアの治安部隊に捕まりました。そのようすはトルコ国境の監視カメラに記録されていました。
オズメン君は逮捕され、2か月もアルメニアの刑務所にいましたが、9月25日、釈放されました。トルコとアルメニアは歴史的事件に関する論争が原因で、外交関係がないため、この一件はジョージアが仲介者になりました。
16歳の少年と父親は、テュルクギョジュの国境検問所で、ポソフのエンヴェル・ユルマズ郡長とジャヒト・ウルガル区長の歓迎を受け、チャイ(お茶)をふるまわれました。
「ときどきダイアリー」ヘ