10月18日 トルコのイエニ・シャファク紙が10月18日、サウジの記者ジャマル・カショギ氏の失踪に関与したとされる容疑者の1人が、リヤドで“不審な車の事故”で死んだと報じました。
Hurriyet
同紙によると、サウジ王室空軍中尉マシャル・サアド・アルボスタニ(31)は、10月2日、トルコに到着し、イスタンブルを訪れた後、すぐに帰国した15人の容疑者の1人です。リヤドの交通事故の詳細についてはなにもわかりませんし、カショギ氏“殺害”におけるボスタニの役割も明らかにされていません。
ヒュリエト紙のコラムニスト、アブドゥルカディル・セルヴィ氏は、10月18日、「モハムマド・ビンサルマン王子は、“証拠隠滅”のためになんでもするだろうから、次に処刑されるのは、サウジ領事館のモハムマド・アルオタイビ領事かもしれない」と言っています。
トルコのイエニ・シャファク紙は、10月7日、トルコ当局が持っていると思われる記録に、アルオタイビ領事の声が記録されていると報じています。
また、サバー紙は、10月18日、防犯カメラがとらえた、もう一人の容疑者の写真を発表しました。サバー紙によると、マヘル・アブドゥルアジズ・M・ムトレブも、10月2日、午前3時38分イスタンブルに到着し、午前9時55分イスタンブル領事館に入りました。彼は情報局の職員で、以前、ロンドンのサウジ大使館で働いていました。
カショギ氏到着と失踪の2,3時間後、ムトレブは領事館を出て、午後4時53分、領事の住居を訪れ、5時15分には自分のホテルを出て、5時58分、プライベート・ジェット機で帰国するため、アタテュルク空港に到着しています。ニューヨーク・タイムス紙は10月16日、ムトレブはおそらくボディガードとして、しばしば王子の旅に同行してきたと言っています。
ヒュリエト紙のコラムニスト、アブドゥルカディル・セルヴィ氏は、10月18日、「モハムマド・ビンサルマン王子は、“証拠隠滅”のためになんでもするだろうから、次に処刑されるのは、サウジ領事館のモハムマド・アルオタイビ領事かもしれない」と言っています。
トルコのイエニ・シャファク紙は、10月7日、トルコ当局が持っていると思われる記録に、アルオタイビ領事の声が記録されていると報じています。
また、サバー紙は、10月18日、防犯カメラがとらえた、もう一人の容疑者の写真を発表しました。サバー紙によると、マヘル・アブドゥルアジズ・M・ムトレブも、10月2日、午前3時38分イスタンブルに到着し、午前9時55分イスタンブル領事館に入りました。彼は情報局の職員で、以前、ロンドンのサウジ大使館で働いていました。
カショギ氏到着と失踪の2,3時間後、ムトレブは領事館を出て、午後4時53分、領事の住居を訪れ、5時15分には自分のホテルを出て、5時58分、プライベート・ジェット機で帰国するため、アタテュルク空港に到着しています。ニューヨーク・タイムス紙は10月16日、ムトレブはおそらくボディガードとして、しばしば王子の旅に同行してきたと言っています。
カショギ事件でトルコ警察は森と農家に捜査を拡大した
トルコ警察は行方不明のサウジアラビアのジャーナリスト、ジャマル・カショギ氏の捜査を、イスタンブルのベルグラードの森と隣県ヤロヴァの農家に拡大しています。
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トルコ初の探査船「バルバロス・ハイレッディン・パシャ号」
イエニ・シャファク紙は、治安ソースからの情報として、警察は捜査を、イスタンブルのサウジ領事館と領事公邸に限っていないと報じました。
アメリカに住みワシントンポストに寄稿していた反体制者カショギ氏は、10月2日、イスタンブルのサウジ領事館に入った後、消えました。トルコ当局は、カショギ氏は領事館内で、暗殺者チームによって、拷問を受け、殺され、解体されたと主張しています。サウジ政府はこれを否定しています。
アメリカに住みワシントンポストに寄稿していた反体制者カショギ氏は、10月2日、イスタンブルのサウジ領事館に入った後、消えました。トルコ当局は、カショギ氏は領事館内で、暗殺者チームによって、拷問を受け、殺され、解体されたと主張しています。サウジ政府はこれを否定しています。
トルコとギリシャの戦艦が炭化水素探査中のキプロス沖でにらみ合い
アナドル通信によると、10月18日、トルコの初の探査船「バルバロス・ハイレッディン・パシャ号」が、キプロス沖で、ギリシャのフリゲート艦の妨害を受けたため、トルコ海軍の戦艦がギリシャ戦艦を制止しました。
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「わが国はギリシャに、地中海に緊張を起こさせるような行動は控えるよう勧告してきた」と、トルコのチャヴシュオール外相は、事件後、声明で言いました。トルコは2017年4月から、黒海と地中海で、探査と掘削活動を加速させてきました。
2番目の探査船「MTAオルチ・レイス号」も炭化水素踏査のために、キプロス沖に送られました。「わが国は今年、わが国初の掘削船ファティフ号によって、地中海で初の掘削作業を始める」と、トルコのファティフ・ドンメズ・エネルギー天然資源相は、7月26日、言いました。
2番目の探査船「MTAオルチ・レイス号」も炭化水素踏査のために、キプロス沖に送られました。「わが国は今年、わが国初の掘削船ファティフ号によって、地中海で初の掘削作業を始める」と、トルコのファティフ・ドンメズ・エネルギー天然資源相は、7月26日、言いました。
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