トルコのトピックス

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トルコのスルメネリが女子ボクシング・ウエルター級で金メダル

2021年08月07日 | 国際
8月7日 トルコのボクシング世界チャンピオンのブセナス・スルメネリ選手が、8月7日、東京オリンピックで、女子ウエルター級で金メダルを獲得し、歴史をつくりました。

 Hurriyet

スルメネリ選手は、日本の首都東京の国技館で、中国の谷紅選手を破り、トルコ・ボクシング初の金メダルを獲得しました。スルメネリ選手(23)はロシアのウラン・ウデで行われた「2019年AIBA女子世界ボクシング選手権」で、世界チャンピオンになりました。

「これはトルコの金メダルです。スルメネリ選手は女子ボクシング・ウエルター級のオリンピック・チャンピオンになり、トルコのボクシング初の金メダルをもたらしました」と公式オリンピック・ツイッターは書いています。


218時間の消火活動でアンタリヤの火災が鎮火された

アンタリヤ県のマナヴカト地区ととギュンドームシュ地区の森林火災の消火には、218時間かかったと、8月6日、メヴリュト・チャウシュオール外相が言いました。

 Hurriyet

チャウシュオール外相は、マナヴガトの災害緊急管理局の調整センターでの会談の前に、所見を述べました。チャウシュオール外相は、消防隊は困難な条件と強風にも負けず、ぎりぎりのところでよく火災を消し止めたと言いました。ムラト・クルム環境・都市化相も外相に同行していました。

「金曜には、1915台の車両と8155人の要員が現場に出ました。空軍は1600回出撃しました」と外相は言いました。「5地区の59ヵ所が、ほぼ10日間燃えつづけた火災の被害を受けました」

外相はまた、アゼルバイジャンから40台の消防車と362人の要員が、カザフスタンからは2機のヘリコプターと16人の要員が、トルコに来て、消火に参加してくれたと語りました。アメリカからは2機のヘリが来ました。

クルム環境相は、アンタリヤで負傷した市民821人のうち808人は手当てを受けて退院したと言いました。市民のために緊急に設置されるコンテナハウス400戸のうちの149戸が設置され、140張りのテントも設置されたそうです。環境相はまた、1年以内に全地域を森林に戻す作業を始めると言いました。



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第一次世界大戦当時の手榴弾が何百個も発見された

2021年08月07日 | 国内
8月6日 第一次世界大戦当時の手榴弾782個が、トルコ南西部の遺跡を発掘中に見つかりました。

 Hurriyet

手榴弾はディヤルバクの歴史的なスル地区にあるアミダ・ホユク(アミダ塚)で発見されました。アミダ・ホユクは、フルリ・ミタンニ王国からウラルト、アッシリア、メディア、ペルシア、ローマ、ササーン朝、ビザンティン、ウマイヤ、アッバース朝、サファヴィ朝、アルトゥク朝等の文明の故郷でした。

発掘隊長のディジレ大学のウルファン・ユルドゥス教授は、発掘チームは毎日、“新しい驚き”を捜していると言いました。手榴弾は、有名なイスラム・スクール「イスマイル・アルジャザーリ」あった場所で発見されました。

チームが市壁の北西部で、オスマン時代の手榴弾を発見したのは7月29日でした。2日間の作業で、手榴弾はすべて掘り出されました。「手榴弾は第一次世界大戦中の、オスマン軍と連合軍双方のものと思われます」と、教授は言いました。「手榴弾はオスマンとイギリスとドイツがオリジンです」

手榴弾は検査のために警察が持って行ったと、教授は言いました。「検査後、からにした手榴弾が返されたら、博物館に展示します」とユルドゥス教授は言いました。手榴弾は石壁の中に埋められ、石でふたがしてありました。

「ディヤルバクルは第一次大戦中重要なセンターで、第13軍団の本部がありました。ムドロス休戦協定(第1次世界大戦後、1918年10月30日締結された)後、処分に困った武器がここに埋められたのだろうと、私たちは考えています」と教授は付言しました。


ムーラ県で放火容疑で6人が逮捕

6人の容疑者全員が南西部ムーラ県の2地区で、放火容疑で逮捕されました。

 Hurriyet

8月2日、ミラス地区で火炎瓶で火を放った4人の容疑者は逃げようとしましたが、憲兵隊がイズミル県の入口で1人を逮捕しました。3人は地元民の攻撃を辛うじて逃れ、裁判所によって逮捕されました。

またべつの、8月3日の事件では、3人がボドゥルム地区のムムジュラルで、放火容疑で審問を受けた後、逮捕されました。「3人は火のついたタバコを車から投げた。そのため火災が起こった」と治安部隊は言っています。


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