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トルコは東部国境を陸と空から監視下に置いた

2021年08月14日 | 国内
8月15日 国境での不法活動を防ぐために、現在、トルコ=イラン国境に塹壕が掘られ、組み立て式の防壁と監視塔の建設が進んでいます。

 Hurriyet

防壁の最初の5キロの部分の設置プロセスは終わりました。防壁はイラン国境からの不法移民の入国を防ぐためのものです。安全に建設を行うために、憲兵隊が地雷の撤去作業を行っています。

防壁建設チームは年末までに建設を終えるつもりで、重さ7トン、高さ3メートル、厚さ2.8センチの壁を設置しています。不法越境を止めさせるために、長さ110キロ、深さ4メートルの塹壕も掘られ、有刺鉄線も張られています。

トルコ軍9大隊が、国境の安全確保のために、44の駐屯所で任務に就いています。治安部隊は、この地域の治安管理のために、ヘリコプターとドローンも使っています。


「在カブール・トルコ大使館は活動を続ける」トルコ外相

8月15日、トルコのチャウシュオール外相が、カブールのトルコ大使館は活動をつづけると言いました。

 Hurriyet

トルコの外交上の任務とアフガニスタンにいる職員に関しては、必要な対策がとられていると、チャウシュオール外相はアルジェリアを発つ前の記者会見で言いました。「トルコはカブールのトルコ大使館の活動をつづけます」

「わが国は大きな困難を乗り越えて、事態に備えてきたと、私は断言したい」と外相は言いました。トルコ政府は、アフガニスタンに残ることを選んだトルコ市民たちの安全と平和を確保するために、アフガニスタンの現在の政権と連絡を取っている」


ブルガリアの500年昔のオスマン時代の橋が修復された

ブルガリアにある500年昔のオスマン時代の橋が EU資金の修復プロジェクトで修復されました。

 Hurriyet

ブルガリアの国境の町ハルマンルにあるシャヴシ・パシャ橋の開通式には国内外のゲストが出席しました。エディルネ振興観光協会(ETTDER)とハルマンル町の協力で行われた歴史的な橋の修復作業はほぼ1年かかりました。

ハルマンルのマリア・キルコワ町長は、「この町のオスマン時代の遺産のひとつであるこの橋は修復され、観光ポイントになりました」と語りました。スピーチの後、橋のシンボルであるキイが、橋の修復工事に携わった建築家からキルコワ町長に渡されました。

ETTDERのビュレント・バジオール会長も、オスマン時代の遺産である橋がこのプロジェクトによって修復されたと語りました。

この石橋は1585年、ハンガリーのカニジェ(今日のNagyhaniza)のシャヴシ・パシャの命で架けられたものですが、この町の主要な観光名所になるでしょう。


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