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トルコはカブールのテロ攻撃を強く非難する

2021年08月28日 | 国際
8月28日 トルコのメヴリュト・チャウシュオール外相は、8月26日、アフガニスタンの首都カブールの“憎むべきテロ攻撃”を非難しました。

 Hurriyet

「今日のカブールの攻撃で亡くなられた方々に哀悼の意を捧げます。この憎むべきテロ攻撃を強く非難します」と外相はツイッターに書きました。「亡くなられた方がのご家族にお悔やみを申し上げ、負傷された方の早い回復を祈ります」

ハミド・カルザイ国際空港近くで爆発が起こり、何十人もの人々が死亡・負傷しました。今月初め、タリバンは、空港以外、カブールとアフガニスタンの大部分を支配下に入れました。タリバンのザビフラー・ムジャヒド報道官はツイッターで攻撃を非難しました。

「イスラム首長国はカブール空港の市民への爆発攻撃を強く非難する。爆発はアメリカ軍が警備意しているエリアで起こった」と報道官は言いました。「イスラム首長国は人々の安全と保護に注意を払っている。邪悪な集団は厳しく阻止される」


「トルコは軍と市民をカブールから引き揚げた」エルドアン大統領

トルコは、少数の技術者以外の市民と軍をアフガニスタンから引き揚げたと、エルドアン大統領が、8月28日、言いました。

 Hurriyet
サラエボを日帰り訪問中に記者会見するエルドアン大統領


「われわれはわが国の市民をトルコに運びました。現在、少数の技術者が残っているだけです。われわれはわが国の全員を撤退させました」と、エルドアン大統領はボスニア・サラエボの記者会見で言いました。「世界最強と言う国々は、より注意深く彼の地を去るべきです。この国をテロリスト組織にゆだねて帰国することは高くつきます」

エルドアン大統領はボスニア・ヘルツェゴヴィナの首都サラエボを日帰り訪問中に、このコメントをしました。「残念ながら、アフガニスタンでは、世界は一か所に閉じ込められています」と大統領は言いました。「世界最強と言われる国々はじゅうぶんに気をつけて撤退すべきです」

トルコ3大都市がコロナの低リスク都市に入った

トルコの3大都市の最近のコロナ感染率が、8月28日、低リスク県の中に入りました。

Hurriyet

ファフレッティン・コジャ保健相は最近、8月12日から20日までの、81県の週単位のコロナ感染率を発表しました。発表されたデータによると、人口のほぼ5分の1が暮らすイスタンブルで、感染率が減少し、3大都市で、10万人に対する感染者数は、先週の181.96から147.73に減少しています。

首都アンカラの10万人に対する感染者数は先週の199.55から176.38に減少し、イズミルでは先週の49.81から46.24に減っています。

感染率最多の県は黒海岸のリゼ県で、10万人に対して538.1人の感染率。次が東部のビンギョル県、バトマン県、バイブルト県、中央トルコのアクサライ県です。

「集団免疫はみなが団結して初めて可能です」と、保健 相は人々にワクチン接種を促しました。


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