トルコのトピックス

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第一次世界大戦時の手投げ弾が建設現場で発見された

2022年04月28日 | 国内
4月29日 マルマラ地方バルクシェヒル県バンドゥルマ地区の建設現場で、4月25日、建設作業員たちが、第1次世界大戦時のものと思われる手投げ弾830個を発見しました。

  Hurriyet

830個の手投げ弾のうちの420個はまだ有効でだと、地元警察の爆発物処理員が言いました。バンドゥルマの海岸地域は、ガリポリ半島から東へ131キロになり、ここで、第1次世界大戦中に、オスマン=ドイツ=オーストリア連合軍とイギリス=フランス=ロシアの軍が戦い、多くの兵士たちが海や陸で命を落としました。

専門家によると、小さな爆弾(紐つき爆弾656個と手投げ弾70個)の大半はオスマン軍のもので、手投げ弾105個はドイツ製でした。オスマンの手投げ弾5個とオスマンの紐つき爆弾105個には弾薬が詰まっていました。地元メディアによると、爆発物はすべて県警察の爆弾処理班によって処理されるでしょう。

1920年、バンドゥルマは、ギリシア軍率いる同盟軍に占領されました。トルコ独立戦争中の1922年、この地区は解放されました。人口約16万のバンドゥルマはトルコ共和国の重要な湾岸都市でした。


「トルコはテロリスト組織を抹殺する決意である」国防相

フルシ・アカル国防相は、トルコはテロリスト組織PKKを抹殺する決意だと語り、最近の対テロ作戦で、57人のテロリストを抹殺したと強調しました。

  Hurriyet

アカル国防相は黒海地方のデュズジェ県でのイフタル(ラマザン中の夕食)の席でスピーチし、「抹殺されるテロリストの数は今後も増えていくだろう」と語りました。「すべての洞窟にいるてテロリストを抹殺するまで、作戦は終わらない」

トルコ軍はトルコ国内に出入りするテロリストを阻止するために、4月18日、トルコの南東部国境で「爪鍵作戦」を開始しました。「われわれのターゲットはテロリストのみである」

アカル国防相は作戦に協力している兵士たち全員に感謝し、「残念ながら、洞窟に埋められた地雷のために戦死者を出した」と言いました。


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トルコは屋内でのマスク着用の義務を廃止した

2022年04月28日 | 国内
4月28日 トルコは、公共交通機関と病院を除き、屋内でのマスク着用の要請を取り下げました。

 Hurriyet

「公共交通機関と保健施設内では、1日の感染が1000人を切るまでは、マスクの着用義務は継続する」と、エルドアン大統領は、アンカラで行われた科学委員会の会合後、記者会見で語りました。大統領はまた、65歳以上の人々と持病のある人は、マスク着用を継続するよう勧告すると言いました。

トルコ保健相は、4月25日の感染は2604人だったと報告しました。コロナ・パンデミックが収まってきたため、トルコ保健省は3月2日、屋外のマスク着用義務を廃止しました。科学委員会の定期会合は、今後、緊急事態が起こらなければ、行われないことになりました。

エルドアン大統領は、パンデミックとの戦いに非常な努力をした医療従事者と科学委員会に謝意を述べ、ワクチンの重要性を力説しました。


カラジャ島が2430万ドルで売りに出た

ギョコワ湾に浮かぶカラジャ島の所有者が、島の売値を1億4500万リラ(980万ドル)から3億6000万リラ(2430万ドル)に更新しました。ムーラ県マルマリスの不動産会社は、オーナーはアメリカに住むトルコ人ビジネスマンだと言っています。

Hurriyet

不動産サイトに投稿された広告によると、島の面積は316,000平米あり、ブルー・ヴォヤージのルートに位置します。島には一戸建ちの家が3軒、湾が3つ、65アールの森があります。

島は考古学上の遺跡になっていて、売り出しには反対の声もありますが、広告は「新しい 買主はマリーナやレストラン、宿泊施設など建てられます」と言っています。

島は本土から約400メートル。4月24日まで1平米あたり459リラ(31ドル)でしたが、いまは値段が更新され、1139リラ(77ドル)に跳ね上がっています。有名なセディル島はカラジャ島の北にあります。


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国連事務総長がエ大統領にプーチンとの会談の最新情報を伝えた

2022年04月28日 | 国内
4月27日 アントニオ・グテーレス国連事務総長が、エルドアン大統領に電話で、ロシアのプーチン大統領とのモスクワでの会談の最新情報を伝えたと、大統領府広報部が4月27日、発表しました。

 HUrriyet

グテーレス事務総長はモスクワとキーウを訪れる前に、4月24日、エルドアン大統領と会談しています。事務総長は4月25日、プーチンと会談しましたが、その日、エルドアン大統領はプーチン大統領と電話で会談しています。

グテーレス事務総長はモスクワ訪問後、ゼレンスキー大統領と会う前に、エルドアン大統領と意見を交換しています。国際社会は停戦のために、武力紛争を止める条件を話し合い、ウクライナの人道的問題を解決するよう、両サイドに圧力をかけています。

事務総長はまた、ロシア軍とウクライナ軍が激しい衝突をつづけている地域に取り残されている市民を引き揚げさせるよう、ロシアに勧告しました。

エルドアン大統領はプーチン大統領との電話で、トルコはイスタンブルでの平和トークの再開を願っていると、くり返しました。エルドアン大統領はプーチン大統領に、皆が傷ついている現在の状況を終わらせ、永続的平和を確立するために、トルコはあらゆる努力をつづけると言いました。


トルコ警察がパキスタン人に誘拐されたネパール人を救った

身代金のために、6人のパキスタン人に誘拐された4人のネパール人ツーリストが、イスタンブル警察に救助されました。

警察に捕まったパキスタン人誘拐犯たち  Hurriyet


デミルオレンニュースによると、パキスタン人・グループは、イスタンブルの中心、タクシム広場を散歩していたネパール人ツーリストらに銃を突きつけ、誘拐しました。誘拐者らは銃とナイフでネパール人ツーリストを脅し、1軒の家に閉じ込め、ネパール人の家族に10,000ユーロの身代金を要求しました。

家族はトルコ警察に誘拐の一件を通報しました。家族はベイオール警察の計画に従って、身代金を渡すふりをしてパキスタン人と会いました。警察はすぐに1人のパキスタン人を取り押さえ、誘拐された人々がいる場所を聞き出しました。4月26日早朝、警察はその家を急襲し、ネパール人らを救出しました。


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