エネルギー相がアスタナのＳＣＯサミットで会談

７月５日　アルパルスラン・バイラクタル・エネルギー相が、カザフスタンの首都アスタナで開催された「上海協力機構（ＳＣＯ)」の年次サミットで、他国のエネルギー相らと会談しました。

　Hurriyet

バイラクタル・エネルギー相は、エルドアン大統領率いるトルコ代表団に加わって、カザフスタンの首都を訪れました。エネルギー省の声明によると、エルドアン大統領が開催した会談では、エネルギー分野での協力のチャンスが話し合われました。

「バイラクタル・エネルギー相は、原子力から天然ガスまで、鉱業から重要な鉱物まで、広範な共同作業の可能性について、他国のエネルギー相らと議論した」と、エネルギー省は付言しています。

エルドアン大統領はサミットで、ロシアのプーチン大統領や中国の習近平国家主席を含む数人の首脳と会談しました。バイラクタル・エネルギー相は、エルドアン大統領と習近平主席の会談に出席した後、「エネルギーと鉱業分野、とくに原子力、再生可能エネルギー、重要な鉱物の分野での協力の可能性に関して、中国とわが国の交渉はつづいている」とＸに書いています。

エネルギー省の声明によると、バイラクタル・エネルギー相はまた、アゼルバイジャンのイルハム・アリエフ大統領と会談し、パキスタンのシャバス・シャリフ首相、カタールのシェイク・タミム・ビン・ハマド・アル首長、モンゴルのウフナーギン・フレルスフ大統領と、エルドアン大統領との会談にも出席しました。

バイラクタル・エネルギー相は、鉱業とエネルギー問題について、他国のエネルギー相らと話し合ったと、エネルギー省は言っています。

イスタンブルとブルサが激しい豪雨に見舞われた

イスタンブルとブルサに突然降った豪雨が大きな被害をもたらしました。道路は湖となり、交通はストップし、日常生活も不可能、市民たちは厳しい天気を敵にまわすことになりました。

　Hurriyet

トルコ国立気象庁の警告が出た後、イスタンブルの、とくにヨーロッパ側が激しい豪雨に見舞われました。イスタンブルのバフチェリエヴレル地区とイエニボスナ地区には、車の長い列ができ、ドライバーたちは走行困難になりました。

厳しい雨のため道路には水たまりができ、車を動かそうとする市民たちをさらに苦しめました。スルタンガジ地区とバージュラル地区の一部では、道路が湖と化し、仕事を終えて帰宅する市民にとって大問題となりました。住民たちはこの状況を携帯電話で写真に撮っていました。

マルマラ海地方の激しい雨は、ブルサの人々の生活を麻痺させました。気象庁は、市内で３０分間に１００回以上、稲妻が走り、１平方メートルに平均１０キログラムの降雨があったと発表しました。市内の地下鉄駅のいくつかは水が溢れました。

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