トルコのトピックス

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フィダン外相はASEANサミットで2国間会談も行った

2024年07月28日 | 国際
7月29日 トルコのフィダン外相は、ラオスのビエンチャンで開かれたASEAN サミットで、土曜、2国間会談を行いました。

 
ブルネイのユソフ外相(左)とトルコのフィダン外相


フィダン外相はインドのスブラマニヤム・ジャイシャンカル外相と、ブルネイ・ダルサラム国のダト・エリワン・ユソフ外相と会談しました。

フィダン外相はトルコとASEANとの第6回三者会議に参加するために、2日間ラオスに滞在しました。この会談はASEANの第57回外相サミットと同時に行われました。

フィダン外相とインドのジャイシャンカル外相との会談では、両国の政治的・経済的問題の他、アフガニスタンの状況や、アジア太平洋地方の安全保障を含む地域の問題が話し合われました。

ブルネイのユソフ外相とに会談では、近づくハイレベル訪問のスケジュールや、ガザの現状、ロヒンギャ・ムスリムらの状況などが議題になりました。

トルコは2010年にASEANの設立文書に署名し、ASEANとの関係を正式に締結し、2017年には特別パートナーになりました。政治的・経済的連合であるASEANは、東南アジア10か国で構成されています。


「8月初旬、熱波がトルコを襲う」専門家

高温下の蒸し暑さがつづくトルコについて、専門家らは、8月初旬に避けがたい熱波が襲来すると警告しています。

 Hurriyet

「7月末まで熱波から逃れられなかったわが国は、8月の第1週の『犬の日』(ドッグ・デイズ)に猛烈な熱波に見舞われるだろう」と、イズミル・バクルチャイ大学の地理学部長シェルミン・ターウル氏は警告しています。

「気温は、とくに6月以来、平均気温を越えつづけてきました」と、ターウル氏は指摘し、エーゲ海地方は平均気温を10度超えて,
猛暑に見舞われていると言いました。

トルコ国立気象庁のデータによると、この13か月、トルコは記録破りの気温を体験しているそうです。猛暑は地球的にひろがっています。「7月22日、世界の平均地表気温は、過去最高の17.15度に達しました」と、ターウル氏は強調しました。「以前の記録では、2016年は8月12日でも16.8度でした」

「干ばつも全国で、最も深刻なrベルに達しています」とターウル氏は言いました。夏の最も暑く厳しい日とされる「ドッグ・デイズ」は、今年は、7月31日から8月7日がとくに厳しくなるでしょう。

「この時期は暑いだけでなく、東地中海地方は低気圧になるため、ところにより雨が降るでしょう」とターウル氏は説明し、「焼けつく暑さと強風が森林火災を惹き起こすでしょう」と警告しています。


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トルコは
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トルコは北イラクのPKKの25の目標を空爆、破壊した

2024年07月28日 | 国際
7月28日 トルコ軍は金曜、北イラクのガラ、カンディル、アソスの空爆を開始し、テロ集団PKKに属する25の目標を破壊したと、国防省が、土曜、発表しました。

 Hurriyet

「PKK/KCKその他テロリスト集団を無力化し、わが国民と治安部隊に対するテロ攻撃を挫折させ、和が国境の治安を確保するために、2024年7月26日、空爆作戦が行われた」と国防省は発表しました。

洞窟、シェルター、掩蔽壕、武器貯蔵庫、上級テロリストが住む施設などの目標が破壊されたと、国防省は言っています。「がが国の高貴な精神を擁するトルコ軍は、最後のテロリストを無力化させるまで、わが国と国民の安全と生存のために、決意をもって、断固として、テロと戦い続ける」と国防省は付言しています。

罪のない人々、友好的な人々、歴史的・文化的資産、環境が損なわれないために必要な、あらゆる対策がとられたと、国防相は強調しました。「この作戦で、テロリストの相当数が無力化された」と国防省は言っています。

PKKは、トルコに対する役40年のテロ攻撃で、女性、子供、嬰児を含む4万余の人々を殺害しています。PKKはトルコ、アメリカ、EUによってテロ組織と認定されています。


トルコはイスラエルのジャーナリストへの攻撃を非難

トルコは金曜、最近のイスラエルのジャーナリストへの攻撃を非難し、パレスチナの窮状を報道するメディアンを支持すると強調しました。

 Hurriyet

「イスラエルの攻撃で負傷したTRTニュースのカメラマンの早い回復を祈る」と、トルコ外務省は声明で言いました。「ジャーナリストを攻撃することによって事実を隠蔽できないことを、イスラエルは知るべきだ」

「勇敢で、誇り高いジャーナリストたちはパレスチナで起こっている暴虐を、断固として全世界に報道しつづけるだろう。外務省はこの戦いでジャーナリストを応援する」と外務省は付言しました。

イスラエルの警察は、大勢の若者たちが金曜礼拝のために、占領されているエルサレムのアルアクサ・モスクに入るのを妨害したと、目撃者たちはアナドル通信に語りました。

警官たちはモスクの外門にいて、礼拝に来た多くの若者たちを追い払ったと、目撃者たちは言い、警察はその中の何人かに暴行を加えたと付言しました。

警官は[獅子の門」の近くで1人の若者を殴り、頭に傷を負わせました。また、TRTテレビの1人が、同じ場所で理由もなく暴行を受けたと、目撃者は主張しています。

保健省によると、占領されている西岸で、イスラエル軍の攻撃によって、少なくとも590人のパレスチナ人が殺され、5400人が負傷しています。


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