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科学者らが東部の雪山でオオカミを追った

2025年02月15日 | 国内
2月15日 科学者のチームが、トルコ東部の厳しい寒さの中で、カルス県サルカムシュ地区でオオカミを追跡し、その数を観察し、この地方の野生動物の生態系の重要な観察を発表しました。

 Hurriyet

「クゼイ・ドーア協会」のこのチームは、このプロジェクトのために「自然保護・国立公園局」の許可を得て、雪に覆われたアラフエクベル山、ソーアンル山、ハマムル山の山々を調査しました。

マイナス20度まで下がる気温の中、7人のメンバーは険しい山中を徒歩でめぐり、遠隔地では「ヘディク」と呼ばれる昔ながらの雪靴を着用しました。

彼らの目標は、この地方のオオカミの数を査定し、オオカミの冬季の行動を研究することにありました。研究者たちは雪上の足跡を分析し、オオカミの食物と行動パターンを知るために、毛のサンプルや、糞、食物の残りなどを集めました。

「この研究目的は、オオカミたちは群れに属しているのか、もしそうなら、群れの大きさはどれほどかを認定することにあります」と、チームの科学コーディネーター、エムラフ・チョバンさんは言いました。「雪の上の彼らの足跡をフォローすれば、彼らがどう動き、どのようにして食物源に近づいていたかなどを調べることができます」

チームはまた、以前、オオカミに取り付けた衛星送信機を利用したり、ドローンやカメラを使って生態を記録することもあります。


フィダン外相がミュンヘンで米国務長官とガザやシリアに関して討論

ハカン・フィダン外相が、金曜、アメリカのマルコ・ルビオ国務長官と会い、シリアやガザなど多くの問題を話し合ったと、外交ソースが言いました。

 Hurriyet

フィダン外相は、第61回ミュンヘン安全保障会議で、初めてルビオ国務長官と面談し、テロ・グループISILとの戦いに対する対策について、トルコの見解を話しました。

フィダン外相はまた、ガザの恒久的停戦の重要性を強調し、イスラエルとパレスチナの紛争を解決し、中東の平和を確立しなければならないと力説しました。ウクライナとロシアの平和が確立するかもしれない最近の状況についても、詳細まで話し合われました。

フィダン外相はイギリスのデイヴィッド・ラミ―外相と、ドイツのアナレーナ・ベアボック外相とも話し合いました。ラミー外相との会談では、フィダン外相は、シリアの政治的統合の重要性を強調し、2024年12月のアサド政権崩壊後、実権を握ってきたシリア政府を支援すべきだと語りました。


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