10月8日 ギリシアの退役将軍で、元・ギリシア軍参謀長が「トルコってなんだ? トルコ人ってなんだ?」という本を書きました。
この本は、ギリシアのアナトリアへの陰謀をつづった、トルコのダウトオール外相の著書「深い戦略」に対抗して書かれたものと言われています。
この本は、ギリシアのアナトリアへの陰謀をつづった、トルコのダウトオール外相の著書「深い戦略」に対抗して書かれたものと言われています。

「新ビザンティンを築くのだ!」
著者フラングリス・フランゴス氏は「アナトリアに住むキリスト教徒は光の出現を待っている」とHurriyet 紙のヨルゴ・クルバク記者に語りました。
この本は、征服王メフメット2世やムスタファ・ケマル・アタチュルクを含む多くのトルコのリーダーたちの民族的オリジンに触れ、ダウトオール外相の“新オットマニズム”(新オスマン主義)に対する“新ビザンティン”論を展開しています。
フランゴス氏は、昨年、ギリシア軍内でクーデターを計画したとされて退職させられたヒトです。
・・・やっぱり、ちょっと変わった方だったんですね。一般ギリシア人が「新ビザンティン建設」なんて言ってるわけではありませんから。念のため。
この本は、征服王メフメット2世やムスタファ・ケマル・アタチュルクを含む多くのトルコのリーダーたちの民族的オリジンに触れ、ダウトオール外相の“新オットマニズム”(新オスマン主義)に対する“新ビザンティン”論を展開しています。
フランゴス氏は、昨年、ギリシア軍内でクーデターを計画したとされて退職させられたヒトです。
・・・やっぱり、ちょっと変わった方だったんですね。一般ギリシア人が「新ビザンティン建設」なんて言ってるわけではありませんから。念のため。
ギリシア税関のサボタージュで国境にトラック長蛇の列
昨日、ギリシア=トルコ国境イプサラ・ゲートで、ギリシア税関の職員のサボタージュのために、80台ほどのトラックが2キロの行列をつくりました。

トルコ側の税関はふつうに機能しているのに、ギリシア側の税関が「のろのろストライキ」をしたためです。
トルコのトラック運転手イブラヒム・ギュレンさんは、ギリシア税関の職員は週末ごとにこれをやると言っています。
「トルコ側の税関は1台のトラックが3分で通過できるのに、ギリシア側は1時間に3台しか通過でない」とギュレンさん。
「しかも、ギリシアのトラックはディーゼル軽油550リットル搭載してトルコに入れるのに、トルコのトラックは200リットルしか搭載できず、200リットル以上持っていると罰金をとられる。トルコのトラックは現在まで、ギリシア税関で何千ユーロも払ってきた」
ギリシアのカヴァラに商品を運んでいる運転手のトゥンジャイ・ユルマズさんも「最近のギリシアはサボタージュが多くて」とぼやいています。
トルコのトラック運転手イブラヒム・ギュレンさんは、ギリシア税関の職員は週末ごとにこれをやると言っています。
「トルコ側の税関は1台のトラックが3分で通過できるのに、ギリシア側は1時間に3台しか通過でない」とギュレンさん。
「しかも、ギリシアのトラックはディーゼル軽油550リットル搭載してトルコに入れるのに、トルコのトラックは200リットルしか搭載できず、200リットル以上持っていると罰金をとられる。トルコのトラックは現在まで、ギリシア税関で何千ユーロも払ってきた」
ギリシアのカヴァラに商品を運んでいる運転手のトゥンジャイ・ユルマズさんも「最近のギリシアはサボタージュが多くて」とぼやいています。