9月21日 古代都市ニサの発掘で、4世紀のものと思われるモザイクの床が出土しました。
Hurriyet
ヘレニズム時代に建設された、アイドゥン県の古代都市ニサは、ローマ時代とビザンティン時代には多くの人々が住み、古代貿易のルートのひとつでした。これまでに発掘によって、集合建物、アゴラ(集会場・市場)、フォーラム(公会広場)、市場、バシリカ(聖堂)、トンネル、橋などが出土しています。
発掘作業は1990年来、アンカラ大学が行ない、1998年からヤシャル教育文化財団が支援しています。発掘隊長のアンカラ大学考古学部ハカン・オズタネル准教授は、今年の発掘は西側が中心になると言いました。
「モザイクは4世紀のものです。モザイクの床があった建物には、長さ25メートル、幅5メートルの、大きな広間がありました。モザイクは南側の浴室と西側のローマ式ヴィラの間にあったと、私たちは考えています。来年も発掘をつづけます」と、オズタネル准教授は言いました。「ニサは“アンデレスのニサ”とも呼ばれ、とくにローマ時代は、教育・文化の分野で発展していました」
「建物のひとつは体育館で、少年たちが教育を受けていました。図書館は、エフェスの遺跡のセルシウスの図書館に次いで、アナトリアで最もよく保存された図書館のひとつです。この建物のほか、アゴラ、劇場、市場、バシリカなどが、この都市の進んだ文化を示しています」と准教授は言いました。
発掘作業は1990年来、アンカラ大学が行ない、1998年からヤシャル教育文化財団が支援しています。発掘隊長のアンカラ大学考古学部ハカン・オズタネル准教授は、今年の発掘は西側が中心になると言いました。
「モザイクは4世紀のものです。モザイクの床があった建物には、長さ25メートル、幅5メートルの、大きな広間がありました。モザイクは南側の浴室と西側のローマ式ヴィラの間にあったと、私たちは考えています。来年も発掘をつづけます」と、オズタネル准教授は言いました。「ニサは“アンデレスのニサ”とも呼ばれ、とくにローマ時代は、教育・文化の分野で発展していました」
「建物のひとつは体育館で、少年たちが教育を受けていました。図書館は、エフェスの遺跡のセルシウスの図書館に次いで、アナトリアで最もよく保存された図書館のひとつです。この建物のほか、アゴラ、劇場、市場、バシリカなどが、この都市の進んだ文化を示しています」と准教授は言いました。
シリアに近いシャンルウルファ県で区長が襲われた
シリアと国境を接するシャンルウルファ県の区長が、銃や棍棒、石、弓などで武装した集団の攻撃を受けました。
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アクチャカレ区のアブデュルハキム・アイハン区長(公正発展党)は、9月19日、随員とともに町の中心を訪れました。午前11時、区長らが町の中心を去ろうとしたとき、何台かの車が道路をふさぎました。地元メディアによると、身元不明の男たちが車から降り、アイハン区長の装甲車を射撃したり、殴打したりしました。
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区長のボディガードらが攻撃者を追い払い、アイハン区長は無傷でしたが、区長の公用車はひどく破損しました。攻撃後、区長はアクチャカレ警察署で証言しました。事件の調査は始まっています。2015年にも、アイハン区長は同様の攻撃を受けています。
「トルコはロシアとの関係を強化するよう努める」環境相
トルコの環境・都市化相が、9月19日、トルコはまもなくロシアとの関係を強化するための努力を始めると言いました。
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フォーラムでテープ・カットするクルム環境相(左端)
「トルコとロシアは、エネルギー、建設、ツーリズムその他あらゆる分野で、相互扶助的関係にある」と、ムラト・クルム環境相は、モスクワで開かれた「第12回国際不動産投資フォーラム」で、ロシアのウラジミル・ヤクシェフ建設・住宅・公益事業相との共同記者会見で言いました。
クルム環境相はまた、「トルコ政府はトルコ旅行と市民権手続きを容易にできるようにした。昨年は470万人のロシア人がトルコを訪れ、今年は600万人に達するだろうと期待されている」と言いました。記者会見後、クルム環境相は他の参加者とともに、フォーラム・オープンのテープ・カットをしました。フォーラムは21日までつづきます。
クルム環境相はまた、「トルコ政府はトルコ旅行と市民権手続きを容易にできるようにした。昨年は470万人のロシア人がトルコを訪れ、今年は600万人に達するだろうと期待されている」と言いました。記者会見後、クルム環境相は他の参加者とともに、フォーラム・オープンのテープ・カットをしました。フォーラムは21日までつづきます。
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