藤井祥子のいろいろ

ピアノ&ヴァイオリン教室・飼い猫のルイ…
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藤井祥子ピアノスタジオには、確実に上達できる喜びがあります 

『楽しい!』『練習したくなる!』そう思っていただけるわかりやすい指導を心がけています。一人ひとりペースに合わせ、生徒さんと一緒に音楽を楽しんでいます。 【ピアノレッスン】ピアノの楽しさをとことんお伝えいたします!年齢問わずスムーズで音楽的な演奏ができるよう、レッスンしています。お子様のレッスンは、親御様と一緒に心の成長を大切に見守りながら、自信と自己肯定感を育てていきます。合唱伴奏・ピアノコンクール・進学など、ご相談ください。大人のレッスンは、初心者・経験者ともじっくり取り組みたい方が多数通われています。 【バイオリンレッスン】憧れのバイオリン、自然に身につくまで丁寧にお教えしています。東京芸大卒業後ドイツにて学んだ先生による、分かりやすく楽しいレッスンです。初心者・経験者とも歓迎いたします! お問合せTel.090-2301-4587まで。レッスン詳細は藤井祥子ピアノスタジオHPをご覧ください。

できる・・・かな?

2010年05月01日 | ピアノレッスン
できるということは大変なことだと、あらためて思いました。

私が弾いたのを聴かせてみて、できた場合とそうでない場合のちがいが
何かしら分からないことには、話は次に進みません。
なるほど、そういうことか!とやってみて、
すんなりできてしまえばいいのですが、
場所によっては分かっちゃいるけどなかなかできない所も。

できないという「不快」な状況にたいして、
イヤだから、もうやりたくない!とか
目をつぶって(できている振りをして)通り過ぎてしまいたい、というのが、
子供たちの普通の反応です。
「本当にできる」を目指していろいろなチャレンジをするのが練習ですから、
そもそも練習とはいつも「不快」からスタートするわけです。
(みんなが嫌がるはずですね。笑)

嫌な我慢も、何回も失敗する不愉快も、
努力がなかなか成功に結びつかない悔しさも、
すべて通り過ぎた後に、やっと「本当にできる」になれるのです。
喜びを手に入れるまでの代償(!?)は、小さな子供にとって本当に大きい。
けれどできた喜びというご褒美を手にしないことには、
ピアノの練習はつらいだけで嫌!となってしまいます。
できるというのは大変で、とても大切なことです。

小1になったばかりのYちゃん、
何回やってもできない悔しさに、今日は正面からぶつかりました。
よく頑張りました・・・えらいえらい。