指導員研修会二日目は実技講習。
会場のえぼしスキー場に7時40頃に着いた。
ゴンドラの運行が8時30分の予定。 石子ゲレンデで9時から開会式の予定。
ところが、強風でゴンドラが運行見送りになった。
結局9時頃に運行開始したが、強風のため超スロー運行。
急遽、開会式もなく順次石子ゲレンデに移動し、班毎に研修開始。
上は更に風が強く、常時20m/s程度。立っていても時折突風で倒れそうになるくらい
班毎の研修模様
今回の研修テーマは「内脚主動からのターン」である。
内脚への荷重移動で自然にターンに入って行き、その後結果的に外脚荷重が始まる。(自分が理解した内容であり、もしかたら違うかも・・・) 自分から外脚荷重に持っていかないとこがポイント。 次のターンに入る前に一度ナチュラルポジションに戻り、また内脚荷重からターンが始まる。
ちょっと今までの理論とは違うもの。この方が楽にターン出来るとのこと。それだけスキーの性能が良くなっているのだそうだ。
ただ、今までの理論を否定するものではないとのこと。まあ、状況に応じて使い分ければいいのかな?
それと今回戸惑ったのがかかと荷重である。ずっと前足荷重と教え込まれ、長年そのような姿勢を意識してきた。というか、かかと荷重(後傾)はダメと教え込まれていた。
それが、かかと荷重の方が楽なのだそうだ。 だが、やはり後傾になっていいと言うことは無いらしい。ここが難しいところだ。まあ、慣れるしかないのだが・・・
午後も研修の予定であったが、余りにも風が強く午前中の研修を13時30分まで延長して、終了となった。
時折30m/sの突風もあり、営業運転できる状態じゃ無かったんじゃないか?と思う。
下に降りるにも、ゴンドラが超スロー運行のため長蛇の列。
ゲレンデに十分雪がないため、下まで滑って降りられないため、ゴンドラに集中しているようだ。
しばらく、並んで待ったがしびれを切らし、滑って降りることに。
同じ考えで滑って降りようとしていた3名に着いていく。
途中、土が出ているところもあったがさほど苦労せず5分程度で降りることが出来た。
あのまま、ゴンドラに並んでいたら1時間くらいかかったんじゃないかな。
何とか無事、研修会を終了しとりあえず資格2年延長することが出来た
再来年は更新するか、その時にまた考えよう。もう、資格にあまり魅力を感じないし・・・。
スキーの情熱はもう完全に冷めてしまった
熱入れてやっていた頃は道具も上級のものを求めて揃えた。
スキーは最上級の12万円程度のもの。ブーツも6万円程度。ウェアーもオーダーして7万円程度のものを揃えていた。
それが今では、スキーは15年位も前のものをいまだに使っているし、ウェアーもボード用に10年も前に買ったものを平気で使っている(ちょっとは気が引けたが・・・)
オークションで板、ウェアー中古を探したら、板は1万5千円くらいで上級の方落ちしたものが手に入る。ウェアーも1万円弱でそれなりのものが買えるのだが、それさえもったいなく止めた(他に使う予定があるため、少しでも出費を抑えたい)
自転車用品は○十万円でも、さほど気にせず買ってしまうのに・・・
情熱の差とはこれほど違いがあると言うことなんだろう。
今は、完全に自転車に夢中だからね
