昨日、好天に恵まれ、エビの尻尾🦐とお菓子の家を見たく、かみさんのリクエストもあって船形山へ。
初心者の僕らには、厳冬期の船形山はハードルがかなり高いが、今日は絶好の登山日和。
駐車場には車3台。連休の谷間とはいえ、平日なのでとても少ない。
ワカンを背負って、行けるとこまでツボ足で進む予定が、歩き出してすぐ断念。ズボズボでとてもワカン無しでは歩けない。
早速、ワカン着用。ワカンデビューです😄👍
スタスタ歩けず、一歩、一歩踏み出すように歩く。
それでも、結構沈んで歩きにくく、山頂へはかなり時間掛かりそう。
先行して登ってるのは一人だけのよう(綺麗な足跡だったので一人だと思う)
この方のトレースを利用させて貰い、山頂を目指します❗️
船形山は登山口から山頂まで30〜1の看板が付いてるので、どこまで登ったか目安になりとても有難い。
でも、マーカーの赤ペンキやリボンテープが殆ど無いので、トレースが無いととても難しいです。
三光の宮までは、比較的順調。
ずっとトレースを辿って登ります。
ところが、その先で大きなミス。
そろそろ升沢小屋が現れる筈なのに、どんどん登ってる。昨年春に登った時にはこんな登りなかった筈と思い、GPSで確認すると、蛇ケ岳へ向かってることが判明。
これはまずいと思い、トレース外れて升沢小屋へ向かう正規のルートへ一旦下山。
何とか、正規ルートに出たが、トレースは無く、一人でラッセルする事になり、もうヘトヘト。
このままでは、山頂まで辿り着けないと判断し、もう一度、蛇ケ岳へ向かうトレースまで登り返し。
これで、体力的にも、精神的にも大ダメージ😩
かみさんと協議し、今回は蛇ケ岳までにしようか?
登ってみて、時間みて判断する事に。
予定では、船形山13時下山開始し、日没まで余裕持って下山する計画。
蛇ケ岳山頂でもう12時。
ここから船形山へ向かって13時にギリギリ到着出来るか。
もう、船形山山頂の避難小屋が見えてるから、どうしても行きたい。
行くか、戻るか、相当迷って結論は13時まで進んで、山頂到着しなくても引き返す!
もくもくと船形山の山頂目指すが、かみさんはもう相当バテバテでどんどん遅れる。
最悪、自分だけ山頂の写真撮って引き返すつもりで先を急ぐ。
13時前に山頂到着‼️
エビの尻尾、お菓子の家、月山、鳥海山、栗駒山などの写真をしっかり撮り、かみさんを待つ。
13:10頃、タイムリミットを10分ほどオーバーしたが、かみさんも登頂❗️
短時間で、景色を眺め、慌しく写真撮ってすぐ下山開始。
蛇ケ岳経由したため登りで5時間も掛かってる。
同じルートを下山したのでは、日没に間に合わなくなるかも。
升沢小屋から冬限定の直登ルートを登ってくる方が見えたので、下りはそのトレースを借りる事に。
あっという間に升沢小屋に到着。
かなり時間、距離がカット出来て、その先は、慌てる事なく下山し、日没前の16:20頃に無事下山👍
ルート間違え、ワカンでのタイムロスなどあり、時間が無くなりハラハラドキドキの登山でしたが、快晴無風に助けられ無事帰還出来ました。
荒れた天気なら間違いなく途中撤退でした。
おてんとさん🌞ありがとう。
それにしても、エビの尻尾、お菓子の家、風紋見事でした❗️