岩村城址
4月10日(水)
娘の新しい車で少し遠出してみようと、主人の希望で岩村城址に行くことに!
信長の叔母・女城主・海抜717mに建つ城跡・・・・井戸有り”霧ヶ城”の別名も!
源頼朝の重臣加藤景廉(かげかど)が1185年にこの地の地頭に任じられたのが、岩村城の始まりで、
1868年まで、城は現存、明治維新で取り崩されたようです。(もったいない!)
めまぐるしく城主が変わり、今は静かな山中ですが、戦いの絶えない城だったのでは?
女城主は遠山景任(かげとう)の未亡人。昔を偲びながら本丸まで登ってきました。
岩村山荘前の桜は見頃でした
歩き始めると下田歌子碑が・・・ 実践女子大の創始者で、岩村出身の方でした
初門~一之門~土岐門と名残の門跡を想像しながら、石畳を順次登ります
綺麗に積み上げられた石積み
六段壁 順次積み上げ、最後6段まで・・・
菱形の珍しい石積みで、その上には、菱形の櫓が立っていたとか
三の丸~二の丸~本丸~出丸と続き、馬小屋・米蔵・火薬庫まであったようです
頂上は717mで三森山と水晶山が望める
本能寺の変の80日前に信長がここ本丸に泊ったとの看板 森欄丸も城主に名が連ねてあった
岩村城跡 本丸は城壁が張り巡らされ、2つの二重櫓が壁に沿って立っていてただけのお城であったようです
新しい車の臭いに出発直前主人はキャンセル!ナビ役が居らず、ナビの付いてない車で
娘と2人で出掛ける羽目となり、何とかたどり着き、昔を偲んできました