5月30日 リスボン散策

リスボンは朝は曇り。この日は1日リスボンです。

朝はまず、市電に乗ります。朝は空いているんです！チケットは前日の帰りに
VIVIカードに24時間券としてチャージしときました。



トラムはすでに70年以上まえから使われているノスタルジックな木製トラム！
めちゃめちゃ味がある。これに乗ること自体がすでに観光！
窓を全開にして風を切ってゴトゴト、急坂を登り降りするのが最高に楽しい。



午前中は教会やら展望台で降りて街を楽しんだ。
迷路のようなアルファマ地区を歩くだけでとっても幸せだ！
カテドラル前の急坂＆カーブをゴーカートのように走る市電なんてこれぞリスボン！

そうこうしているうちに午後になると次第に天気が好転してきました。
お昼を、またまた市場で食べた。フードコートのようになっている場所が
できていたので適当に好きなものをオーダーしてたべた。



市場の前から市電にのって、ベレン地区へ。大航海時代の栄光を今に残す、
ジェロニモス大聖堂に向かいます。市電を降りるとそこはこんな感じ！



素晴らしいの一言！ちょと時間帯的に混んでいる時間だったため並びましたが、
中はポルトガルの粋を集めた世界遺産の建築です。装飾やマヌエル方式といいます。
ポルトガル大航海時代の王様の名前です。



無料で入れる教会にはポルトガル詩人カモンイスと大航海の英雄バスコ＝ダ＝ガマの
棺があります。大航海ファンには必見です。よく見ると棺に船の模様がある。



他にもエンリケ航海王子没後500年記念で作成された記念碑があります。一番先頭が
エンリケ航海王子で、ガマやアルブケルケ、カブラル、ザビエルなどが続く。



テージョ川の灯台ベレンの塔など見どころも多い。



街に戻りビッカのケーブルカーへ。この眺めを求めに俺はリスボンに行ったようなものだ。
ここからの眺めが本当にすばらしい。街並み、ケーブルカー、テージョ川、対岸と
そして青空。



本当にポルトガル最高の景色です。30分は上から眺めを見ていた。
旅行っていいなぁとしみじみ感じる瞬間だ。

他にも丘の街だけあって展望台は多く消臭力のCMで有名になった
サン・ペドロ・デ・アルカンタラ展望台。



サンジョルジュ城からの街の景色などなど何処から見ても素晴らしいです。



市電に再び乗車しゴトゴト揺られ、街の雰囲気を味わうのがリスボンでは正解だ。
夕方になるとファドの声があちらこちらから聞こえてくる。まさに郷愁（サウダーデ）！



今までいろいろヨーロッパの国々いきましたが2回目はリスボンだけだ。
ヨーロッパで俺的に最高だ！ここに勝る場所は今まで一度もない。
有名な場所はないかもしれないが、中世を色濃く残す破壊されていないリスボンは、
ぜひ行ってみてほしい。

オリエンテには、大きなショッピングセンターがあってそので夕食をGET。
お土産の買い物に最適ですよ。ポルトガルは物価安いですし。

リスボンから次のセビリアまで夜行バス。22時にオリエンテバスターミナル一番奥の
事務所でチェックインし乗車です。いやー狭かった。あれはもう乗りたくないわ。