Sagres

大航海Online A鯖冒険家akiba丸の航海日記&旅行日記など。(Since Dec 31,2006) 

6月2日 トレド

2014-06-17 11:14:18 | 旅行&お出かけ
アトーチャ駅の近くに止まったのは次の日のトレド行のため。トレドはアトーチャ駅から
AVANTで35分ほどです。往復24ユーロ。こちらも荷物検査ありです。
ちなみにノンストップで250㎞位で走ってます。



トレドは、スペインの古都で、スペインに1日しか行けないのであればトレドに行け!
という言葉があるくらいきれいな街です。駅から少し歩くとタホ川が流れている橋を
渡りトレドの街に登り始めます。トレドはエル=グレコが住んだ街として有名です。
エル=グレコとはギリシャ人の略称だそうですけど。

まず広場にて朝ごはん(朝マック)。スペインは朝はなにもやってないんですよ。
マックも9時OPENだ。あとは恒例の街ブラブラです。アルカサルは10時OPENで中は
軍事博物館だそうですけど、まあそれなら入らなくてもいいかな。
俺は陸軍はどうでもいいんでw

大聖堂が見えたのでそちらに向かうことに。大聖堂の途中の市場にスーパーがありました。
とりあえず入ってみると、スペインらしくハムとチーズのコーナーがありました。



こんな大きいのも普通の人が買うのでしょうかね?

大聖堂につくとOPENは10時とのことで、まだやってない様子。入場に8ユーロらしい。



が、なんだかわからんけど人が入っていく。それについて行って勝手に入ってしまいました。



なかは他大聖堂と変わりない。ただ絵画がかざってあった。これがエル=グレコの
描いたものかな?何人かの観光客も一緒に入っていたが、そのうち中の関係者らしき人が
来て、まだOPENしてないようなゼスチャー。やっぱりね。金も払ってないし。
まあ、もう見ちゃったので、OKです。改めて金払って入るまでもないわな。

トレドの街はまるで迷路のように細い道が曲がりくねり、坂道で、迷い込むのにちょうどいい。
ただ石畳は足にきます。他にも数か所の教会をまわり、展望台から眺めを楽しみました。


街の様子


街のはずれから郊外を見る

あとこの街はドン・キホーテの物語にも縁があり町の至るとことに、像や絵などが飾ってあります。
なかなか面白いですね。


ドンキホーテの像


従者 サンチョ・パンサ の絵^^;

さて、お土産です。いままで、何も買ってません。自分用にポルトでホワイトポートを
買っただけ、トレドといえばというものをGETすることにしました。
よく売っているものを観察すると名産は宝石細工と刃物と革製品のようです。


これは肉とチーズ屋

宝石細工は要らないので、必然刃物か革製品。
刃物で使うといえば包丁くらい。家の包丁を考えると、大きめのものは種子島産の
いい奴を使っていたとおもわれ、果物ナイフは特にない。ということで、果物ナイフをGET。
14ユーロと8ユーロの2本。革製品は定期入れ&名刺入れでもいいのがあればいいなと
思って探したのですけど、EUサイズは日本人には合わないなぁ。ぴったりくるものがない。
あと冷静にみると日本のほうが安いです。よくあることなんですけど、日本の
ディスカウントショップって本当に安い!海外で安く買えるものなんて限られている。
酒なんて見る目がないと安く買えない。特に空港の免税店は、本当に高い!
といわけで、刃物2本だけ買いました。んー渋すぎる。

お昼ですが、何か名産を食べたいと思っていたところ、イベリコ豚がはさんである
パンを発見。結構たくさん入っている。1個3.6ユーロ。あまり高級なものは
食べないのが俺です。食べ物は日本が一番うまいからな。



さて駅に着いたのだが、果物ナイフは刃物なので、列車には普通には載せられません。
荷物検査で引っかかります。駅員に事情を話すと、箱に閉まって封をしろとのこと。
箱なんてないがな。で、切符売りの人にどーしてもというと段ボールの切れ端と
テープをくれました。段ボールで包み、テープでぐるぐる巻きにしてなんとかOKをいただきました。

皆様スペインで列車に乗るときには危険物はNGですので、気を付けましょう。
トレドは刃物が名産なので要注意だ。

トレド自体は観光客が物凄く多いです。治安についてはまったく問題ない。ただ、坂と石畳の街のため
足にくる。今まで行ったきたスペイン南部は治安は、まったく問題なかったです。運がいいのか、俺が
めっちゃ警戒しているのか分かりませんが。最低限、荷物から目を離すことがなく、荷物に鍵を
かけるのは、忘れないようにしましょう。