5月31日前半 セビリア

朝4時半セビリアのバスターミナルに着く。暗いのでよくわからんがArmasのほうだ。
さっそくコインロッカーに荷物を入れ出発だ！しかしコインロッカーの使い方が分らん。

他の人が預けるまで観察。なんと荷物入れてからお金を係員に渡して閉めてもらっている。有人かよ？

さてそんなわけで朝5時にスタート。あんまり寝てない。セビリアの街は、こじんまり
しており2㎞いけばどこでも着く。さっそくスペイン１の大聖堂までやってきました。



だれもいません。朝5時半。ヒラルダの塔が美しい。数人入口前に人がいますが開く
までまっているのでしょうか？とりあえず周辺をブラブラ（朝ごはん食べたいし）

しかし店など何もやってないことにすぐ気付く。マックは8時半から7時になっても
地下鉄のシャッターさえあかない。これがスペインタイムなんだな。



7時を過ぎると大聖堂に続々と集まってくる人々。なんだお祈りの日か？とりえず
行ってみるとすでに人がたくさん。なんかあるようだ。

やがて吹奏楽隊や教会関係者やらが続々とやってくる。祭りか？俺は相変わらず豪運だな。





さあパレードだ！マリア様？のおみこしを担いでワッショイ！街を練り歩くようです。
すごい熱狂。スペイン人はお祭り好きだからな。トマト投げたり、牛に追われたり、
人の塔つくったり。

さてそんな間隙を突き、大聖堂にタダで潜入。普通は有料よ？
大聖堂はほんとにすごい！コロンブスの棺があるんだよ。スペインに栄光を
もたらした英雄ですからね。外の喧騒とうって変わって心が鎮める。



教会は俺にとって休憩所です。

その後、アルカサス（王宮）を見学。イスラムの建築様式を残した素晴らしい建物。



オレンジの木がたくさん植えてある広大なお庭、池など、さすが王室。1561年まで
セビリアが首都だったからね。イスパニアは。そう大航海時代の全盛期と一致するのだ。

そのあとユダヤ人エリアで街を散策し、スペイン広場を歩きました。



ただスペイン広場は例の祭りのメイン会場らしくえらく混んでいたし、TV中継などもやってましたね。

14時もう一つのバスターミナル発のグラナダ行のバスに乗りました。セビリアには
約10時間くらいいたわけです。暑くて疲れたよ。

バスからの景色も驚愕です。まず、山のてっぺんまで畑です。オリーブの木か小麦が
延々と続きます。自然の樹木など1本もない。ああ日本の農業はこんなのと戦うのは
無理。違う作物作りましょう。



17時グラナダ到着。バスターミナルまで路面電車を作っているようです。
すでに線路の敷設は完了しており、今年中には開業するのではないでしょうか？

そういえば途中高速鉄道らしきものも作ってたので、AVEでグラナダまでアクセス
できるように近々なるとおもわれます。

グラナダ編はまた後日