まず二時間くらい寝たのであろう。
そこを撤収するのだと言って叩き起こされた。
しかし疲れていて辛く、床に横になるとやがて眠った。
そこから先が凄いのだ。
『約半時間刻みくらい』で、一々睡眠を分断されて今に至る。 (これは非常に辛く、死ぬのではないか、と感じる程であり妖怪の常套手段である。)
「妖怪が自分達の言うことを聞かず勝手にやっているのだ??」
御前らが撤収するのだとプレッシャーばかりを妖怪に与え、「一気に」撤収することをしないから、、何時までもこういうことが続くのだ。
御前らが撤収するのだ、と言いそれを怖がった妖怪が絶食状態で凄まじく辛くなっている母を一々トイレに『這って行かせ』、トイレに着くと今度はそこが炎熱地獄になっていたのは忘れられない。
特に 「うぉおーーーーっ!!」 とホラー映画そのものの大声を出して進んで行った母の姿は永遠に忘れられない。