雪の詩歌
2017-12-01 | 俳句
青空を海に拡げて十二月 伊藤 道明
しんしんと雪降る木曽に安らげり 中村 苑子
雪国に子を生んでこの深まなざし 森 澄雄
雪くるか濁点のごと鴉飛び 鷹羽 狩行
天地のあわい真白の雪の華
今日から迎えた12月。晴天が何か良いことを暗示しているような
よい一年でした。(今朝の写真)
青空を海に拡げて十二月 伊藤 道明
しんしんと雪降る木曽に安らげり 中村 苑子
雪国に子を生んでこの深まなざし 森 澄雄
雪くるか濁点のごと鴉飛び 鷹羽 狩行
天地のあわい真白の雪の華
今日から迎えた12月。晴天が何か良いことを暗示しているような
よい一年でした。(今朝の写真)
無為の日のみどり尊し楽奏づ 皓子
オオバコ (雨と風で白い花に見える処が飛んでしまった)
エゾゴゼンタチバナ
オオアマドコロ
ヒメイズイ
狭庭のレモン
実があるのに花が咲く
今日は留守居のひとり気楽に・・なすこともない~ ・・
晩秋の晴天、特筆すべきと思うぐらいの・・・
特にナナカマドが美しく気になっていた。
青空の華やぐものにななかまど 皓子
ななかまど輝けるとき瞳の合ゐぬ 皓子
雨や雨はかなき野花愛しめよ 皓子
朝からのあめで花壇が湿りすぎるほどになる。
我が花壇には野の花が多く、環境の違いに良く花をさかせている。
雨の降りが多い。何やら可哀そうだ。地面の土が野より薄いだろうから・・・
昨日の撮影。ガガイモ~~沢山花をつけていた。駐車場のはたの憩いの場。
フウセンカズラの花を写してみた。こんなのしか写せなかった。
邂逅やミモザ咲く坂登りつつ 草間 時彦
暫くは思惟をけぶらすミモザかな 皓子
くらき方はけぶるがごとしはるの月 加藤 暁台
白猫のけむりて通る茄子畑 石原 八束