写真とエッセーの森

徒然の写真によせて

雪の詩歌

2017-12-01 | 俳句

青空を海に拡げて十二月    伊藤 道明

しんしんと雪降る木曽に安らげり   中村 苑子

雪国に子を生んでこの深まなざし    森 澄雄

雪くるか濁点のごと鴉飛び  鷹羽 狩行

天地のあわい真白の雪の華   

今日から迎えた12月。晴天が何か良いことを暗示しているような

よい一年でした。(今朝の写真)


無為の日のみどり尊し楽奏づ

2017-05-29 | 俳句

 無為の日のみどり尊し楽奏づ    皓子

 オオバコ (雨と風で白い花に見える処が飛んでしまった)

 

エゾゴゼンタチバナ

 

オオアマドコロ

 

ヒメイズイ

 

狭庭のレモン

 

実があるのに花が咲く

今日は留守居のひとり気楽に・・なすこともない ・・                  


雨や雨

2014-08-05 | 俳句

雨や雨はかなき野花愛しめよ  皓子

朝からのあめで花壇が湿りすぎるほどになる。

我が花壇には野の花が多く、環境の違いに良く花をさかせている。

雨の降りが多い。何やら可哀そうだ。地面の土が野より薄いだろうから・・・

 

 

 

昨日の撮影。ガガイモ~~沢山花をつけていた。駐車場のはたの憩いの場。

フウセンカズラの花を写してみた。こんなのしか写せなかった。

 


暫くは・・・

2014-03-20 | 俳句

    邂逅やミモザ咲く坂登りつつ     草間 時彦

暫くは思惟をけぶらすミモザかな    皓子

   

   

くらき方はけぶるがごとしはるの月    加藤 暁台

白猫のけむりて通る茄子畑        石原 八束


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過去・現在・未来の写真と物語