落したことば

若い頃の師で印象に残る言葉を記憶している。

『落した言葉は拾えない』

私ごとき名もなく貧しい人間の失言については失礼しました。

で済まされることもあるが

沖縄防衛局長の品性の欠けらもない言葉に驚き、恥ずかしい。

改めて師のことばの重さを実感する。

現実の世界で決して戻ることのできない時間を大切にしたい。

身の回りの花がすくなくなった。

贈られたカサブランカの香が家中に満ちている。

 

マルメロジュース

１１月初旬に頂戴したマルメロを今日にして

料理した。とはいっても毎年頂くのでお酒にも飽きて

考えの末、ジュースにする。

自画自賛で申し訳ないが特上の旨味で、これを利用して

ゼリーかケーキか、と決めかねている。

きれいな色に惹かれて味見しているうちに

無くなってしまうかも！！

白一色の花

よいお天気のようだ。午後にお墓参りを予定する。

私の知人から花束が届いた。

なんとお気づかいの方でしょう。ありがとうございます。

白だけを花束にして、清楚そのもの。

少し淋しさがただよい、あわてて打ち消す。

 

 梅の莟がたくさん膨らんできた。

外に出てみたが、利尻の植え木屋さんから

ふた昔前に頂いたシンパクだけが

雪から出でいた。

齢・・・積み重ねた年月

「早く70代になりたいと思った」とA氏は言った

７０代になって今まで見えなかったものが見えてきたと・・・

８０代の男優のつぶやきをテレビで感慨深く見せていただいた。

著名人でも若い人の言葉には、物足りなさを

感じていたが、諸々乗り越えた人のひとことの重みは

説得力がある。

９０代の母が育てていたゼラニュウムが次々咲きだした。

この花は生命力の強い花で、差し芽で新株を得た。

育てる楽しみができた。

ガラス工房

今年のクリスマスに間に合ったサンタ

嵐山のガラス工房で制作したのは昨年のこと。

サンタの飾り皿を幼い子が喜ぶか

どうか、わからないが

私のただひとつのサプライズ