写真とエッセーの森

徒然の写真によせて

梅一輪 一輪ほどの暖かさ

2018-12-05 | 我が家

先年より早めに盆梅が咲き、まさしく

梅一輪一輪ほどの暖かさ  嵐雪

服部嵐雪は芭蕉の弟子。江戸時代に活躍した人。

少しづつ暖かくなる様を梅に託して一輪ほどの暖かさと詠み

後世の名句となりました。

 

 

 

 

 

 

今年は暖かなような寒いいような!!と思っていましたが

梅は「あたたか」と思っていたようです

12月に入りすぐ咲き始めました。

梅が香に酔ひたる後の別れかな

恋の詩ではありません。娘の転勤で鳩山の寮に行った。

その時越生(おごせ)という日本3代梅林のひとつを訪ねて帰ってきた。

その時の思いでした。

添え木して昔を今に夢見草

大きな梅林に添え木したりっぱな梅の樹木があって・・・

end

 

 



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