今年の本屋大賞(宮下奈都)を読む。
本屋大賞という賞があったのも最近知った。
まず読み進めたのは…森の匂いがしたで始まるフレーズに興味を持つ。
それが大雪山の松ですかと言う身近な会話に惹かれたと言える。
ピアノに使う木材を言ったのだが・・・・そこから始まる物語に引き込まれる。
本の中では外国からきた松だったが、私はおおいに期待した。
昔、大雪山から厳選されたエゾ松がピアノの鍵盤として重用されたと聞いていた。
この題材の物語は読んだことがない。興味津々だった。物語は何度も
「森のにおいがした」と出てくる
最近の行動に、森の匂いを感じてみる。たとえば近くの里山は「森の匂い」はしない。
ただエゾエンゴサクの優しく甘い匂いがかなり長い時間癒してくれた。
森の匂いは大雪山ならば針葉樹林だろう。澄むんだような香りを放つ。
こ の香りに包まれて無垢の少女気分を味わうのもいいだろ。
本の題名にふさわしい「森の匂いがした」を多用したかも知れないとも思う。
エンレイソウ↑
イチゲ
キタコブシが咲き北国も暖かくなる。
またの機会につづく・・・
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます