チミケップ湖
7月偶然に出会った風景です。
北海道東部、網走管内網走郡津別町字沼沢にある湖である。「チミケップ」とはアイヌ語で「崖を破って水が流れる所」という意味
約一万年前に地殻変動による崖崩れで谷がせき止められてできたと考えられている堰止湖。
湖水は弱アルカリ性で、ヒメマスやウグイ、マリモ等が生息している。
この二つの湖のヒメマスが支笏湖や十和田湖などに放流されて自生している。
現在、原種のヒメマスではなく、支笏湖などからもってきて放流したヒメマスのみが生息しているといわれている。
湖周辺は自然歩道が整備されており、湖北東岸には町営キャンプ場、
東岸には湖周辺唯一の宿泊施設であるチミケップホテルがある。
南岸の端から200 m下流のチミケップ川には7段の岩床の上を流れ落ちる「鹿鳴(ろくめい)の滝」がある。
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