さくらさくら残りの夢は風呂敷に 中 ヤスエ
鬼と老ゆさくらの下のかくれんぼ 都井 千年
身の軽くなるまで咲いて咲いて八重桜 比田井 美都枝
くらがりへとどく春の陽光苔 皓子
皹薬つけてより紅絹縫ひ始む 皓子
暫く東京に居た。娘の手伝いがなんとなく日常化してしまった。子守が苦手な
私の試練のときなのだろう。空港に着き気温の低さに、少々あわて気味だ。
自分のベットの心地よさは天国にも思う。
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深梅のあまたの一花触れてみし ふみ子
いとどしき雪の雫の和裁塾 ふみ子
散歩でコンサートの音楽紹介に出合う
学生のデモストレションに聴衆が大勢集まって大変良い雰囲気
アンコールに答えて数曲演奏する。散歩で通りがかり
無謀にも老若男女の前に出て据わり写す。
私の心臓もここまでにて終了。誰かの眼のお邪魔には
ならなかったと思うが？・・・
ステキな演奏ありがとう！！若いって素晴らしいと感じた朝
荒川農園のさくら
子供から老人まで愉しみ方はそれぞれ
浅春にもかかわらず、花がたくさんみられて、明るさに満ちているようなところ。
桜と雪柳が競うように咲く。田んぼの水張り実験では
小さい生物がいるらしく子供たちの
田水をのぞく真剣な表情が可愛い。都会のなかの憩いの場で
１日遊ぶ。
お花見の人があふれんばかりの上野の杜
花よりだんご
ソメイヨシノは馴染んでいる山桜と違い
淡い色合いで花曇りの様相。露店も多く、お花見気分満開。
水音の近づく若き桜かな 前澤 宏光
山桜山あれば国美しき 後藤 渓子
春潮や陸へ振り出す舫綱 皓子
（しゅんちょうやくがへふりだすもやいづな）
