2005.10/9.@喜多方プラザ
おそらくこの画面に見覚えのある方がいらっしゃることとは思いますが、(笑)
長いこと我儘な私を、ずっと辛抱強く見守り続けて下さって、
本当に本当に有り難うございます。自分に絶対嘘はつかないだろ?と導かれて
今、毎日がとても幸せです。やっと、自分なりの幸せの形が見えてきたような気がする
この頃です。ずっと、ひとりで走り続けてきてくれて、本当に本当に感謝に思います。
あなたが振りまいた幸せの種を、今、皆?で紡ぎ始めているところです。
成人して確か4度目だったかな?収容500人程度の小ホールですが、
ジャズダンスカンパニーアラベスクの、アマチュアダンサーのひとりとして、
その日、二度目のステージに立たせて頂きました。
幼少の頃から、何かと主役に抜擢されることの多かった私は、内心、いつも
目立って嫌だなぁ・・。何で、私が・・。ずっとそう思ってきました。
誰に見られずとも口紅つけて・・とか
人里離れた山間に凛と咲く一輪の白百合の花・・など
例え人目がなくともいつも美しくあろうと努力する・・そんな生き方に
子供の頃からずっと憧れてきたのです。
勿論、今も。
だから、容姿は別として日々の生活をどうしたら今ある環境の中で
美しく出来るか?常に考えながら働いています。が・・・
なかなか大変なことであります。
専業主婦の時代を振り返ると、そういう意味ではとても満たされて幸せだったことを
思います。人も羨むような生活が、或る日、突然、音を立てて崩れてゆく・・。
奈落の底に突き落とされていく・・。
夜逃げしようか?それとも無理心中か?
そんな決断を迫られたこともありました。
でも、私には出来ませんでした。
お互いが大人としての責任を背負って、堂々と生きていく
最低限の選択・・・それが今の私です。
何もかも失って多額の借金と病んだ心と身体だけが私には残りました。
自分の幸せ、人生なんて考える余裕もない時間。住む家さえもなく・・
そんな転落人生劇場の先に、数々の運命的な出会いと人の優しさだけが
今の私を育んでくれました。でも、現実はけしてそんなに綺麗なものではありませんでした。
頑張っても頑張っても、報われない。裏目に出ることばかり・・そんな人生でも
親に産んでもらい、生を受け、こうして今あること。
それだけでも、私にとっては十分に奇跡。
でも、これ以上の幸せがあるのなら、私は生きてこの人生で
それを見てみたい。
この先に何が待っているかは、わからないけど・・
命の或る限り、精一杯に生きて見たいと思うこの頃です。
そして、そんな気持にしてくれた大切な出逢いを、
これから、もっともっと大切にして生きたいと思っています。