日記

日々のあれこれ

京都、三条通の近代建築

2022年11月19日 | 旅行

さて11/16、待ち合わせの時間まで京都の三条通りを歩きます。

旧東海道。烏丸通と交差する場所に道路元標があります。ここが昔の京都の中心。

向かいにみずほ銀行京都支店が。

これは元の形に似せて再建されたと聞きましたが。

以前は後ろにあんなビルなかった気がします。みずほ銀行にデザインを合わせています。

中京郵便局は外側はそのまま残し、中を工事し直したそうで、建築当時の面影が残っているのではないでしょうか。

ファサード。おしゃれな仕上げ。

京都市文化博物館。元は確か日銀京都支店。東京駅を設計した辰野金吾の作だったと思います。(未確認)

重厚です。

重厚ですが、建物の高さや手前の空間と、玄関とのバランスがよくないように思います。

日本が、頑張って西欧諸国に追いつこうとした時代の名残をとどめています。

三条通は元の街道なので道幅が狭い。引いて写真撮るのが難しいです。

赤はレンガ、白は花崗岩? 躯体は何でしょうか。

こちらは少し時代が下がるのでしょうか。

お洒落で軽快。

おっと傾いてしまった。

個人所有の建物のようです。今は貸しビル?

ショーウィンドウ、明り取りの窓のデザインが和風。

西洋建築の日本的解釈とみられなくもありません。

頑張って近代化していたころの面影があるようです。

こちら烏丸御池角の建物。分離派風。昭和時代?元は何だったかな・・・・後で調べます。

今は複合商業施設、地下鉄駅ともつながっています。

そろそろ約束の時間なので、待ち合わせの場所へ行くことにしました。

戦災に合わなかった京都市の中心部は、近代建築がよく残っているそうです。むしろそれが京都的かも。

京都で「先の戦争」と言えば蛤御門の変だそうで、市街地の大半が焼け、今、京都的と思われているのは戦後の観光ブーム以後のアイテムだそうです。

息子が京都に遊学していた20年くらい前はよくこの付近も歩きましたが、今は体力の衰え、いかんともしがたし。

昔感動した御幸町通の田中屋旅館もすでに廃業。街にも自分にも、時間は過ぎに過ぎていくのでありました。



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