本人の希望通り、5枚の着物を着せました。
嫁ちゃんに手伝ってもらいながら着せて、写真撮って、脱がせて、次をまた着せて2時間15分。
人に殆ど着せたことないので難しかった。着物も帯も長さが余り、昔の仕立てなのか裄だけは短い。
本人は着せられるうちに次第に憶えて、紐など自分で結ぶし、来年はもしかしたら着るのは自分で出来るかもしれない。
13歳、頭は、自分で鏡も見ずに結い上げた。
婆ちゃんの簪を貸す。
後ろは村芝居の楽屋みたい。
私の10代の頃の着物と帯。
姑の付け下げに私のつづれ帯。
全通に見えて鳥の柄があるので、いい部分を出すのが難しかった。
婆ちゃんの昭和の振袖に袋帯。
蛤型の帯枕がないので、膨ら雀が難しかった。
最後の振袖に到達。
本振袖。9月より身長が5センチ伸びたそうで、なかなかゴージャス。
私が一度も締めたことのない袋帯、これなら合いそう。
3人で小物あれこれを考えるのも楽しかった。
着るたびに祖父母、両親で写真撮る。
来年は余裕をもって、もう少しうまく着せられるよう頑張ります。
成人式に見に行っていい?
いいよ。
でも終わったらお友達と待ち合わせて遊ぶので、私は美容院へ見に行く。前で待ってる。
と約束しました。
レンタルで気に入ったのがあればそれもいいよね。
自前で作って、友達の結婚式に何度か同じ着物で行くのもいい。自分の着物は愛着がわき、特別の気分。
呉服屋さんで見るのもいいし、普段からネットなどでよく見て、どんなのが好きか考えておく。
メルカリならセットで数万円から20万円くらいまでが多い。個人が出しているのはあまり傷んでないみたい。
これからまだ大きくなるので、今は着物作らな方がいい。などと話をする。
でも何を着るかは本人とお母さんが相談して、手助けすることがあれば力になる。そんな話をした。
亡き母が生きていれば喜んでくれたと思う。私の着物は殆どが母の見立て。
その他には
将棋。
ビンゴは終わって、何かのゲーム。
着物着付けしていたので、女三人は不参加。
漢字の書き取りクイズ。4年生が出す。難問ばかりで、殆どできず。
鍋大会。おじいちゃんが鍋奉行。
長男が庭で育てている藪豆。砂糖味にして持参。
見た目はキャビアみたい。食感もプチプチしてキャビアみたい。
条件が良ければ地上と地下に同時に豆が付くそうで。
庭に自生してきたそうな。宅地造成の土に混ざっていたのかも。
その不思議な生態、生き残り戦略を全員で神妙に聞く。
夜は孫娘と三男が宿泊。孫娘はいつも私のベッドで寝るのを楽しみにしているので、私は足元に布団敷いて寝る。
お節料理は、煮しめが不人気。来年からは作らない。
生ハム、ローストビーフ、ハム、伊達巻(これは自作)がよく捌けた。これなら簡単。
来年の備忘に。
お節料理、どこのがおいしいのでしょう。
一度デパートで頼んだけど、我が家の好みには合わなかった。以後は自作に戻り、年々簡略化。