台所に立つ男・・・・そして喜寿を目指す

主夫の「早い安い美味い」奮戦記

ほかに闘病記録など

たまにはシェフも失敗あります

2019-12-11 06:02:12 | 料理
年末が近づきかみさん仕事多忙であります。
そこで夕食には好きな「ロールキャベツ」でも作っておこうと。
それもかみさんがつくるパターンはコンソメでの煮込みですから
シェフとしてはそれに代わる味のものをと。

冷凍庫チェック
豚のひき肉にたまねぎのみじんきり。
冷蔵庫には人参の残りが。
そしてカットトマトの缶詰。

まずは・・・トマトをさっとオリーブオイルで・・・・
そして手抜きでありますが・・・コンソメキューブ二個。
味見しながら・・・塩・・ブラックペッパー・・そしてウスターソース。
まあまあな下味完成させておいて

キャベツの下処理。
丁寧に6枚ほどはがし・・・・チンで下ごしらえ。
そこまでしておいて
出しておいた冷凍材料でつめる餡のしたごしらえであります。
各材料とブラックペッパーに和風の出汁の素そしてオイスターソース。
で・・・卵と片栗粉。
丁寧に練ってそこそこかき混ぜ。
やわらかくなってたキャベツで包み・・・・止めは爪楊枝。
そして弱火にしていた鍋に投入。
30分ほど煮込み・・・・スープの味見しました。
美味いじつに美味い。
そう言える味。

ところがいつものごとく遅いかみさんを待たずにひとりでの食事。
いい味のスープなのでありますが
肝心のキャベツのあんが・・・・ひどい・・・ひどい
要するに固まってないのであります。
思うに・・・・冷凍材料を完璧に解答しないで混ぜ合わせたから
たぶん?水分が多かったのではないかと?
結局ロールキャベツなのに
スプーンで粉々になったものをすくい取って食べるしかない。
なんて言えばいいのか呼び名すらつけられない料理になったのでありますよ^^;

帰って来たかみさん・・・・食しながら一言。
「このスープの美味しさはわたしには出せないわ」でありました。

やはり料理は手順踏まねばならないことはちゃんとしなきゃいけないのだと
本日の年寄りシェフは痛感させられたことでした。