「 自 然 と の 触 れ 合 い 」

青野山・土器川・山歩き・自転車・スナップ写真・等で身近な毎日の自然を by 讃岐富士

【 キョウヨウ キョウイク 】

2013年07月15日 | スナップ写真


    
ウォーキング途中で頂いた 手作りのバッタ



  昨日の「天声人語」欄 に【 キョウヨウ キョウイク 】が。

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体が引き締まり、日に焼け、すこぶる元気そうである。
すこし前に退職した会社の先輩と先日偶然会い、立ち話をした。
日々の暮らしぶりを楽しげに語ったが、そこには秘訣があるらしい。

▼「キョウヨウ」と「キョウイク」なのだという。
教養と教育かと思いきや、さにあらず。
「今日、用がある」と「今日、行くところがある」の二つである。
なるほど何も用事がなく、どこにも行かない毎日では張り合いがあるまい。
かつての同僚から聞かされて実践しているという。

▼その同僚も誰かから聞いたというから、かなり流布している教えなのだろう。
調べてみると、『頭の体操』で知られる心理学者の多湖輝(たごあきら)さんの著書に行き着いた。
一昨年に出した『100歳になっても脳を元気に動かす習慣術』で紹介している。

▼多湖さんも100歳に近い大先輩に教わったのだそうだ。
「ボケないための頭の使い方」を実に巧みに表現した言葉だと絶賛する。
老後をどう生き生きと過ごそうかと誰しも考える。
この話はわかりやすく、納得感もあるから、伝言ゲームよろしく広がっていくのも道理だろう。

▼日々の原稿に追われる身としてはまだ先の話と思いたくなるが、山登りや畑仕事に忙しい件(くだん)の先輩に諭された。
「いまのうちから考えておけ」。
たしかに定年を迎え、突然訪れた空白の時間の大きさに心身の失調をきたす人もいると聞く。

▼生来のものぐさ向けのボケ防止策はないものか。
多湖さんも勧めるようにせめてよく笑うことにしようか。


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  退職後2週間経過し、今のところは散発的に【 キョウヨウ】【キョウイク】はあるが、今後のためにじっくりと考えなければと痛感。


★★★★★ 【携帯にて】 ★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★