鉄部の錆止めも終わり、作業は外壁部分へと入って来ました！！
お早うございます。
大阪府四條畷市の猿屋工務店の猿屋です。
今回のお宅の外壁の傷みは結構激しかったです！！
特に建物正面に有るベランダからの湿気でが原因で、外壁の表面の傷みが激しく、剥離やクラックなどが数多く見受けられました。
この当時に建てられた家は、ベランダの手摺が鉄骨製で、しかもベランダ周囲にタイルが貼って有る事が多く、建物にとっては余り好ましく無い施工方法です。
今回は、こんな過去の施工方法で建てられた建物を、現代の技術と施工方法で見事に蘇らせたいと思いますので、興味の有る方は最終回までお付き合い下さいね。
▼それでは下地作業の様子をご覧下さい▼
↑ベランダの雨戸枠の下場の外壁は、見事に劣化しています。
ヘラで擦るだけでどんどん剥離して行きました・・・
↑まずは、弱った外壁を引き締める効果の有る、シーラーを施工面へ塗ります。
こうする事で、カチカチにモルタルが蘇ってくれます。
↑次に、今回使用した下地調整を兼ねた中塗り材は、弾力性の有る、クラックや防水面にも効果の高いマスチックを使用しました。
↑このマスチックは水性ですので、水を入れて固さを調整しますが、今回のお宅は今後の事も考えて圧塗り仕上げ下にさせて頂きました。
これで下準備場全て整いました！！
後はトップを２回塗って仕上がりとなりますが、まだまだ他にもやるべき事が沢山有ります。
明日の記事は外壁の仕上げ作業をお届け致します。
是非、明日もご覧下さいね。
それでは今週も素敵な一週間になります様に
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