うるしの杜の制作手帖

ものづくりの過程や日常の気付きをつむいでいきます

田舎の花火

2018-08-16 19:38:32 | 日常

夏の風物詩、地元の花火大会に行ってきました。車で行っても駐車場も余裕、場所取りも心配なしのストレスフリー、最初から最後までゆっくり楽しむことが出来ました。
東京にいるときに見た隅田川花火大会のような歴史や情緒も、東京湾大華火祭の迫力もスケールもありません。でも適当な川端にシートを敷いて目前で花火をゆっくり楽しむことが出来ました。
さらにここでは女性アナウンサーの解説付き!これがまたなかなか味がありました。
他の場所ではアナウンスがあってもスポンサーの紹介が中心ですが、ここでは違いました。
上がる花火の種類以外に、花火のみを楽しむ文化は日本だけであること、また戦争の犠牲者などへの鎮魂の意味もあるなどのためになる話がありました。
確かに花火を夏の風物詩と思っているのは日本人だけで、おそらく外国では競技会やイベントの演出として季節関係なしに上げられるものだと思います。
しかしながら、そういったことをおそらく調べたうえで解説するアナウンサーに感心しました。

そのアナウンサーの紹介する大玉五連発の空を覆う花火でその夜は終了しました。
駐車場までの帰路、それを待っていたかのように雨が降り出しました。
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