Yukoの日記

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本で一喜一憂

2019-02-14 11:02:50 | 日記
     2019年 如月

ひとつむぎの手 2019年 本屋大賞ノミネート1位   著者  知念 実希人

沖縄県生れ。東京慈恵会医科大学卒、2004年から医師として勤務。著書多数
2018年、「崩れる脳を抱きしめて」が本屋大賞ノミネート。


大学病院で過酷な勤務に耐えている平良祐介は、医局の最高権力者・赤石教授に
三人の研究医の指導を指示される。
彼らを入局させれば、念願の心臓外科医への道が開けるが、失敗すれば・・・。
さらに、赤石を告発する怪文書が出回り、祐介は「犯人捜し」を命じられる。
医療ミステリーの旗手が挑む、スリリングなヒューマンドラマ!

★人として一番大切なものは何か。ラストは涙がとめどなく溢れて…拍手の雨を背中に
浴びながら祐介は一歩を踏み出した。新しい人生を紡いでいくための一歩を。




ツナグ      著者  辻村 深月

1980(昭和55)年生まれ。千葉大学教育学部卒業。  「ツナグ」で吉川英治文学新人賞
 

一生に一度だけ、死者との再会を叶えてくれるという「使者」(ツナグ)。突然死した
アイドルが心の支えだったOL、年老いた母に癌を告知出来なかった頑固な息子、親友に
抱いた嫉妬心に苛まれる女子高生、失踪した婚約者を七年待ち続ける会社員・・・ツナグ
の仲介のもと再会した生者と死者。それぞれの想いを抱えた一夜の邂逅は、彼らに何を
もたらすのだろうか。心の隅々まで染み入る感動の連作長編小説。

★死んだ者と生きる者が再び出会って・・・直木賞受賞作家の 優しい不思議な小説に
ずんずんと 引き込まれる愉しさを味わった。




終電の神様      著者  阿川 大樹    
    第9回エキナカ書店大賞、amazon ミステリー・サスペンス部門 第1位(30万部突破!)


1954年東京都生まれ。東京大学在学中に野田秀樹らと劇団「夢の遊眠社」を設立。
企業のエンジニアを経て、シリコンバレーのベンチャー設立に参加。
99年「天使の漂流」で第十六回サントリーミステリー大賞優秀作品賞受賞

この緊急停車からドラマが動き出す
父危篤の報せに病院へ急ぐ会社員、納期が迫ったITエンジニア、背後から痴漢の手が
忍び寄る美人……それぞれの場所へ向かう人々を乗せた夜の満員電車が、事故で運転
を見合わせる。この「運転停止」が彼らの人生にとって思いがけないターニングポイント
になり、そして……あたたかな涙と希望が湧いてくる、感動のヒューマン・ミステリー。

★たくさんの人生を乗せ 今日も電車は走る……もう一本前の電車に乗っていたら
こんな事にならなかったのに! 希望と感動のミステリーを一気読み 

◎小説の世界に浸ってしまうと 我を忘れて( ^ω^)・・・読後は元気いっぱいに
知らなかったことを考え 為になることに興味が湧く (今回も楽しみました)         

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