Yukoの日記

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読書  7月

2015-07-31 10:45:29 | 日記
鹿の 上 (生き残った者)            本屋大賞第1位  100万部突破

著者   上橋菜穂子   作家・川村学園女子大学特任教授

強大な帝国・ツオルにのまれていく故郷を守るため、絶望的な戦いを繰り広げた戦士団(独角)。
その頭であったヴァンは奴隷に落とされ、岩塩鉱に囚われていた。
ある夜、一群れの不思議な犬たちが岩塩鉱を襲い、謎の病が発生する。
その隙に逃げ出したヴァンは幼子を拾い、ユナと名付け、育てるが・・・!?
厳しい世界の中で未曾有の危機に立ち向かう、父と子の物語が始まる。

★命をつなげ。愛しい人を守れ。未曾有の危機に立ち向かう、父と子の物語。
読後感
◎ 命の教科書。読んでいるうちに全ての命が素晴らしいと思えてくる。 (元プロ陸上選手)
◎ 冒険小説を読んでるうちに、医学を勉強し、さらに社会を学ぶ。一回で三冊分。 (解剖学者)
◎ 「鹿の王」は深い森のような物語だ。影と光に揺れる魂が語る、人間と生き物の物語だ。 (漫画家)
◎ この深淵なテーマと衝撃的なモチーフを傑作エンターテイメントにできるのは、世界中で上橋さん一人だけだ。 (作家)


鹿の王   下  (還って行く者)  

不思議な犬たちと出会ってから、その身に異変が起きていたヴァン。何者かに攫われたユナを追うヴァン
は、謎の病の背後にいた思いがけない存在と向き合うことになる。
同じ頃、移住民だけが罹ると噂される病が広がる王幡領では、医術師ホッサルが懸命に、その治療法を探していた。
ヴァンとホッサル。ふたりの男たちが、愛する人々を守るため、この地に生きる人々を救うために選んだ道は・・・!?

★もがき、そして戦え。すべてを失い、自らを捨てた男が愛する人々を守るため、選んだ結末は・・・1?
それぞれの書店の読後感
◎ 夢中になってページをめくり、最後の一行を読み終えても、物語が終ってもこの世界はまだ在って続いている、そう感じた。これこそ本を読む醍醐味です。
◎ はてしなく続く争い。人々を襲う恐ろしい病。絶望と悲しみの中から生まれる一筋の光。上橋さんの「願い」がこめられた壮大な物語。この物語に出会えてよかったと心から思える一冊。
◎ 生きるということ。命をつなぐということ。領土拡大の野心の為に虐げられた人々の哀しみと、それに飲みこまれない強さ。なんとも読み応えのある一冊でした。
◎ この上なく重厚な「物語」でした。人にとって、国とは何か?故郷とはそしてそこに住むということは何か?を突きつけられました。
◎ 本当に人を愛していますか?そう問いかけられた気がする。他者を守ることができてこそ、その人を愛し、またその人から愛されるのであろう。今年一番の大作、何年経っても名作となる作品だろう。
◎ ラストに限りない可能性を読者に託してくれる、贈物のような物語。ためになる、というより、読まなければならない一冊、となりそうです。

● やっと上下巻読み終えることができ、ほっとしました。時間があれば「鹿の王」の続きを読みかけるのですが、中断することも多く頭の中は常に、ヴァン(物語の主人公。独角の頭としてツオルを相手にして戦ったが、敗れ、アカファ岩塩鉱で奴隷となっている)、ユナ(岩塩鉱でヴァンが拾った元気のいい幼子)、サエ(後追い狩人の頭の娘、素晴らしい腕を持つ女性)、ホッサル(物語のもう一人の主人公。天才的な医術師)の世界に夢中でした。
後はただただ幸せになってくれるであろうと・・・。意味の深い物語でありました。

湯快リゾート

2015-07-23 10:24:55 | 旅行
湯村温泉(三好屋)  兵庫県美方郡新温泉町湯1671-3           2015.7.17~7.18

大型で強い台風11号が上陸した旅行前日16日、西日本各地では住民の避難が相次ぎ、交通機関にも乱れが出ていると言う。四国、中国地方を縦断するコースで、17日昼過ぎに日本海へ抜ける見込みと言う気象情報です。
そんな17日早朝、カラオケグループ8人が家族の心配をよそに運行中止でない限り行くのが当たり前と言うことで、それぞれ三日市と河内長野、金剛から電車に乗り込む。おはよう~、皆爽やかな顔。
メンバーの中には「私たちは晴れ女」って方が二人いて頼もしいのですが、でも台風ではねえ・・・。
家を出る時、長靴にしようか迷ったあげく雨に強い運動靴に、そして大きな傘。
新大阪では雨足が強くなり、少々不安になって来る。今回Nさんと私が順番の幹事役です。


夢千代の銅像

往路は9:45 JR新大阪駅を出発、鳥取砂丘センターで昼食(食事はバス内で予約)、休憩時間は90分です。
砂丘には雨で行けませんが、予定通り宿泊の「三好屋」へは14:45 到着。
部屋は二室、予めくじでバスの席や部屋割りも幹事が用意しています。
一日目はさすがに雨なのでホテルに入るなり、カラオケ無料の予約をする。卓球もありで近場の散策ならOKです。とにかく夕食の18:30 まで各自好きなようにしようと言うことで、5人はカラオケ、3人は散策コース。
いつものように賑やかな楽しいメンバー、台風や家の事はすっかり忘れごきげんさ~ん。

    
可愛い砂像        砂丘の見える所で     夕食のバイキング               マグロの解体ショー
 
夕食のバイキングではマグロの解体ショーもあり、生ビールで乾杯~みんな慣れた手つきでお皿にお料理を何回も運んで来ます。お腹一杯~「ごちそうさま」でした。(また食べ過ぎた)
食後は一部屋に集まり、幹事が用意した折り紙で花作りに没頭です。私はバラに挑戦、教えてくれる人は達人、分からないまま仕上がって行きますが相当な時間が掛かります。「完成~」とっても嬉しい。
Mさんありがとう。家では作れないかも知れないけど・・・。

 
熱心に折り紙没頭                                             三好屋玄関前

さあ次は天然温泉のお風呂です。心も体も癒される大自然に囲まれた森林露天風呂は一般のお風呂より少し遠く、雨でもあるし時間も遅いので、明日早朝に入る事になりました。

こうして一日目は、「星と眠る森の宿」と少しイメージが違いますが台風の中を乗り切ったのでした。

二日目は台風は何処へやら、遊覧船は海が荒れて乗れないけれど、少し風があってとっても良い散策日和です。早朝からの森林露天風呂も最高~宿の良さも十分満喫できました。
それにしてもあるんですね。「晴れ女」って、疑ってごめんなさい。

今日は湯村温泉博覧館の夢千代館を目指し、寄り道をしながら夢千代の世界へと誘われます。
川沿いに足湯の場所があり、まずは生卵を買って温泉卵を作る準備をし、一斉に靴下を脱ぎお湯の中に!
気持ちいいね~このお湯加減。出てから温泉タマゴを頬張る顔、輝いてるよ皆・・・。


仲良く足湯                                                  夢千代館内

夢千代館では、川も湯になる湯けむり浪漫夢千代の里、人々が寄り添いながらも逞しく生きてきた、懐かしく心温まる昭和の時代が再現。体内被曝をした夢千代が母の後を継いで置屋を続けて行く姿が紹介されています。また、吉永小百合さんが取り組まれている平和維持の活動も紹介しています。(皆神妙な顔で一階二階と見学)

二日目昼食は散策途中に決定、綺麗な温泉宿(魚と屋)で「とびうおのカツ」をセットで注文。大きな窓から勢いよく流れる川を眺めながらのちょっと粋な感じではありました。初めてのとびうおのカツ、美味しかった~。格安・豪華・食事が人気って言うのを十分楽しんだ一行でした。

   
野作の盆踊り                         踊りやんせの先生と会員
  
復路は15:15 三好屋出発、台風の影響で道路が混む想定で何処も寄らず、新大阪に1時間20分早く到着。
喜んだのは盆踊りメンバー。河内長野駅から野作の盆踊り会場へ、友達に車で迎えて貰って感謝です。
1時間30分服のままでたっぷり踊らせて頂きました。櫓にまで上がって踊れたのにはまた感謝でした。
このような一泊二日の旅、一味違う貴重な楽しい思い出となったことは間違いなしですね。
皆さんお疲れさまでしたあ。ご協力有難うございました。


花の文化園(河内長野愛蘭会へ)

2015-07-14 13:25:31 | 日記
富貴蘭・柄物・葉変わり野生蘭展 2015.7.10

 初夏の展示会の案内状有難うございます。
日射しは午前中でも容赦なく照り付けています。散歩の意味も含めて今回は一人でウォーキングしながら花の文化園イベントホールへと出向きました。
正面の大花壇は2~3日後に全部抜き取って植え替える時期だそうです。平日の午前で園内も落ち着いた雰囲気、花の写真撮影の方と時々出会う位で、独り占めの庭園に解放感が漂います。
暫くは初夏の花と戯れるように眺めて歩を進めていましたがイベントホールへ到着です。

 



古典園芸植物の一つとしてこよなく愛されるフウラン、富貴蘭、野生蘭、この小さな植物の生命力に何時も感動してしまいます。わが家にも大切な頂きもののフウランがあり、13輪開花して毎日眺めて眺めて微かな香りの虜になって楽しませて貰っています。
富貴蘭の上手な栽培法を読ませて頂きましたが、やはり熱意がかなり必要な事が分かります。Tさんいつもお世話をおかけします。
こうして展示会において、愛蘭会の皆様の蘭に対する優しさに触れさせて頂くのが、私にとっての楽しみの一つとなりました。
これからも、河内長野愛蘭会がますます発展されますよう願っております。有難うございました。
 
    

折角なのでイベントホールを後にしてから大温室へと向かいます。570品種5400株。洋ランや熱帯花木が咲き誇る温室内は一年中お花がいっぱい。やはり此処でも私一人、まるで大きな舞台に溶け込んで行く錯覚にとらわれ木や花に語りかけそうです。ゆっくり回り十分に一人舞台を楽しみました。



大花壇の前                                       くろまろの郷   

ブライダル美容

2015-07-11 15:40:46 | 日記
美容研美会創立50周年記念         2015.6.29

歴史を彩るブダイダル美容を記念行事として、ニューオーサカホテル三階「淀の間」で開催されました。
PM1時より開演、御堂筋線新大阪駅に仕事場のスタッフ7人と合流、早目の昼食を済ませ会場へ入ります。

一昔前になるでしょうか。私たちは結婚式場での着付けスタッフとして、ここのコンクールで一般着付けに毎年出場をしている時代があったのです。そして表彰式がこの場所で、思い出すだけで緊張がはしります。

その当時お世話になった懐かしい先生方のお顔も拝見でき、嬉しさが込み上げて来ます。その先生のブライダルショーにスタッフ揃って参加させて頂きました。席も一番前の円テーブル席に案内されびっくりです。

いよいよ司会者から開演時間を知らされ、まずは会長先生の50周年記念の温かいお言葉を頂き、続いて吟詠・琴演奏、キングレコード歌手がブライダルモードショーに出場されます。

まずは小振袖姿からです。続いて大振袖、そして琴演奏、白無垢打掛、色打掛、小袖打掛、平成重ね打掛と続きます。ここでキングレコード専属歌手が歌いながら打掛を披露します。
それから芸者、ドレスの白と青、直衣、女房装束(十二単衣)、惜しまれながらフィナーレとなって行ったのです。

それはそれは夢の世界に引き込まれて行くようで、私たちスタッフ一同「ただただうっとりー」素晴らしい経験をさせて頂いたことに深く感謝申し上げます。これからの仕事に何かの形で取り入れられたらと思わずにはいられませんでした。このショーの統括指導をされたお世話になっているY先生、お疲れさまでした。そして、有難うございました。  



★とっても綺麗に素敵なブライダルショーの再現です。この写真のとりいれ方を教えて頂いたのですが、初めてなのと写真枚数が160枚と言う数の中からの選び方等で随分手間取りました。
音楽を入れる予定でしたが、今回はここまでの仕上がりとして次回の楽しみにとっておくことにします。

来週旅行の予定が入っており、是非この企画で音楽をいれ楽しいブログ更新する予定にしております。まずは友達8名の旅を十分に楽しんで来ま~す。

女性インド舞踊家

2015-07-08 10:11:51 | 日記
  「よーいドン」に!           2015.7.7

私が通う夜の詩吟教室(片添町)のメンバーになられた新谷さん、教室の傍で本格的なインド料理を経営されるオーナーさんでもあります。また、インド舞踊の教室も持たれ多彩な能力を発揮されているようです。
先週の練習日には、7日に関西テレビ番組「よーいドン」に取材された内容が放映されるって事をお聞きし、是非拝見と忘れないようにカレンダーに大きな印です。


インド舞踊家(新谷さん)と円広志さん            「よーいドン」の番組

あいにくこの日は10時30分(富田林)に出掛ける用が重なり、それまでの時間は他の取材が放映されていて勿論楽しく観ているのですが、時間が気になってドキドキです。
最終的判断、主人にお願いして送って貰う事となり、車の中でテレビ観戦となりました。デジカメを両手にシャッターチャンスを狙うのですが、振動で上手く撮れません。信号待ちを望んでも、こんな時に限ってスムーズに流れて行きます。数枚は綺麗に写っているのもありで主人に感謝~。




テレビ番組欄には「女性インド舞踊家が抱く夢にあ然」と言う紹介ですが、本当にびっくりです。それはコンビを結成して「漫才」に挑戦、すでにテレビの収録に出演したとか・・・。
詩吟の声はかなり迫力があります。身近でこのような素敵な女性に出会えた喜びまた驚き、励みになるのは間違いなしです。夢に向かって頑張ってください。皆で応援していま~す。
新谷さん大変お疲れさまでした。これからも詩吟教室で宜しくお願い致します。