コンプレックスや引け目の自覚

普段はなんの自覚もなかったのに、ある時ふと自分の動作でコンプレックスを感じている事でこんな動きをしているんだぁ、とわかった。
なるほど、そうか、確かにコンプレックスを持ってはいるが、こんなふうに自覚せずにこうしていたんだな。
個人的にはコンプレックスや引け目は悪い事でなくさないといけないとは考えてはいない。
そうは思ってもどういようもないこともあるし（たとえばちっちゃいとかはやいとか・・・たとえばですから！）、それをバネになんて積極的に振る舞う事も可能かもしれない。
でもそれには自覚的でないとダメだと思うんだ。
たとえば、自分はちっちゃいとかはやい事に（たとえばですから！）コンプレックスを感じているんだと。
そこから、さてどうしようかと考えないとどうしようもない。
なかったことにしようか、開き直ろうか、仕方なくつきあっていくか。
どういう生き方をするかを考えて、どれを選択するか考えないと。
そう思っていたんだけど、無自覚にそれをなんとかしようと振る舞っていたのを知って、なかなか奥が深い問題だなと感じた。
まあ自分の場合は、それでも仕方ないと受け入れているので、自覚出来ただけでも良かったなと。
無自覚にもコンプレックスを隠そうと振る舞っていた自分がいたんだなと自覚した。
それでなんとなくホッとしたところがあるんだな。



観音通り 2
東京都大田区中央3丁目
撮影 2014年8月12日 火曜日 13時15分