今日は、彼岸入り。
小雨がチラつくこともあり、墓参りする人もチラホラ。
その分、駐車場はガラ空きで助かった。
空模様が気になり、先祖様には悪いが急ぎ足での墓参りとなった。
周辺の墓石は、年々立派になっている。
我が家で墓地改修したのは、15年も前になる。
外柵工事であったが、地物の石材を利用しての工事だけに、
半端な金額ではなかった。
見栄を張る訳でもないが、こうして無理して造っても、
子や孫たちの時代になれば、墓参りにも来なくなる。
まだこの辺ではあまり聞かないが、都会では現実のものになっているらしい。
親達も子供に迷惑をかけたくない、と墓仕舞いもするところもあるそうだ。
大分前になるが、墓石を経営する友人が、
墓石を個々でつくる時代も終わりつつあると話していた。
いずれ、墓石・葬儀にまつわる産業は、縮小時代が近いのだろうか?
「早く刈り取って」、と田んぼから悲鳴が聞こえそうだ。
いつもの年であれば、彼岸入りのころには稲刈りもだいぶ進んでいる。