朝、玄関を開けると、金木犀の香りが飛び込んできた。
我が家は、この香りで何もかも包まれる。
思わず、幸せな気分になる。改めて、秋を実感する瞬間である。
この香を腹いっぱい吸い込む、身体中にしみわたる。
充実感がみなぎってきた、今日の大きな力になった。
我が家の金木犀、幹回り30cm、高さも・伸ばした枝も4m。
いつから庭に鎮座したか定かでないが、昭和の初頭かも。
明日も、胸いっぱい吸いたいものだ。
散歩に出たら、沢蟹が急いで県道を横断中。
蟹は、交通安全期間中を知ってか知らずか、急ぎ足だ。
まだまだ、自然がいっぱいだ。
孫の世代になっても、蟹は生き残れるだろうか。
蟹の様子に、手も足も出さずに見守る愛犬。
何か、通じるものがあるのだろう?
散歩の楽しみが、また一つ増えた。
栗の実が、日増しに多く落ちている。
小さいバケツは、すぐいっぱいの栗で埋まった。
我が家に鎮座して90年の金木犀。今年も、いい香りをいただきました。
今日も、こんな天気でした?
天は、何にお怒りなのだろう?
1年1作のコメ作り、農家も作物も困り果てています。