小雨ふる昨日、里山の下刈りをしていただいた。
そんなこともあって、刈り跡を確認するため、里山を一回り。
さらに、自分も下草刈りである。神経もつかれた、が、大分きれいになった。
いずれ、職人の方々には、きれいな仕事をしていただいた。さすがプロ。
いつ役に立つかわからない、が、こうしてスギやヒノキを育てておけば、
いつかは役に立つであろう。
隣接の山を見ても、手入れの跡が一切ない。
見渡すところ、いずこも全く人の手が入っていない。
人の手が届かなければ、イノシシの住みかとなるであろう?
何とかならないものだろうか、と思う。
刈り払いには課題が多い、というより多すぎる。まず、金がかかる事だ。
材木が高ければいいが、これもまったく安いし期待できない?
そんな事で、山を管理する気力もない?
里山に上るのも「おっくう」になる。
そんなこともあるので、何か楽しみがあれば、どうだろう?
里山に桜なり、モミジ類を植える。きっと、里山にも通うのでないか?
楽しみのある里山造り。誰もが、通うはずである?
もっとも、今でも楽しみはなくはない?
間もなく、タラの芽、蕨等々のシーズンになる、楽しいものだ。
ただ、里山対策が、施策として必要なことは言うまででもない?
「山は海の恋人」と言った人がいたが・・・・
このままでは山が荒れる。山が荒廃すれば海も死ぬ?
海も山も死ぬと、人間の生態系に大きくかかわってくるのではないか?
海と山は、人間の生存条件に大きなかかわりがある、と伺ったことがある。
繰り返す、里山の荒廃を止めるには国策が必要でないか。