里山の移ろい

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盆踊り

2017-08-19 15:22:23 | 日記

常の年には、ミンミンゼミが夜明けから泣きじゃくる!!。

蝉に起こされ、その日が始まる。

今朝も、全く聞こえない。

 

森の中に住んでいるような我が家

何となく、寂しいものだ。

蝉の声を枕に、昼寝をしたい。

 

田んぼでも、蝉の声を待っているもの(水稲 )がいる。

米は、ミンミンゼミの声を聴いて成長する?

聞き漏らさないよう、

固唾をのんで耳を澄ましているはずだ。

 

一粒一粒、自分の実入りを心配し、

隣同士で相談している、そんな気がしてならない。

 

そんな心配を知ってか知らずか、人の営みが続いている。

間もなく二十日お盆、 

盆礼参りも済ませた。時代は変わったが、

この風習は変わらない?

 

親戚等々、お茶を飲み交わし語り合う?

年に一度や二度、親交を深め合う機会である。

 

昔のお盆は、農村では体を休める一時であった。

集落ごとに盆踊りが設営され、毎晩毎晩太鼓が響いていた。

若者には、寝る間もない娯楽の時であった。