里山の移ろい

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干し柿

2017-11-15 15:15:01 | 日記

干し柿をつくろうと、

朝一で、柿のもぎ取りを開始!!

 

妻が「60個もあればいい」、と言うので、

バケツ三杯、30分ほどで取り終えた。

 干し柿を思い出すと、甘~い生唾が口の中に広がってきた。

 

柿が豊作で、木の高いところの柿まで、

もぎ取る必要はない、そのため、もぎ取りは早いものだ。

 

それにしてもこの辺一帯、柿はたわわに実った、

木が折れそうなものも・・・・・

 

隣家の柿の木も我が家同様、

柿の木と言う柿木は「全て鈴なり」。

 

 もぎ取ると、柿の実の先端は既に柔らかくなり始めていた。

「遅すぎたかなぁ」、

気温があまり下がらない事もあり、

自然乾燥するには早すぎる?

そんなことで、もぎ取りを控えていたのだが・・・・

 

 いずれ、干し柿も昔と違ってあまり食べなくなった。

子供のころ、甘いものが少なかったこともあるが、

好んで食べたかったものの一つであった。

 

しかし、いくら干し柿があっても、

親は、そう簡単に食べさせてくれなかった。

 

家の軒には、すだれのように干し柿が下がっているというのに…・

そのため、夜中に起き出し、

盗み食いをたびたびしていた。

 

見つけられては、その都度、親から大目玉!!

そんな思い出のある干し柿・・・・・

 

今は、孫たちもあまり口にしない。

食べるのは私ら夫婦だけ…・

今は、そんな飽食の時代である。

喜んでいいのか・・・・・

 

  天守閣自然公園 11.9