めざせ4万キロ 歩いて地球一周

主にウォーキングの日記(国内外・地元)

矢倉沢往還道 関本~足柄 NO.2

2013-04-25 21:27:48 | インポート
矢倉沢往還(やぐらざわおうかん)は江戸時代に整備された街道で江戸赤坂から相模の国、
足柄峠を経て駿河の国沼津宿を結び大山への参詣道の一つであることから
「大山街道」「大山道」
などとも呼ばれ、また、東海道の脇往還としても機能していた  そうです

地蔵堂でお昼を済ませた御一行様 
いよいよ今日のハイライト古道歩きです

見ながら一緒に歩いて下さい  山歩き楽しいですよ~



これは立派な登山です


雨でぬれた山道は歩くのが大変!








今度は石畳  滑ったら大変! 


濡れた石は危険!
下りでなくて良かった!


皆さん慎重ですね!







倒木をくぐって・・・





こちらは 八重桜が見ごろです



標高759mの足柄峠には  関所跡もあります


大きくすると説明が読めます


聖天堂と足柄生まれの金太郎




峠を登りきった城跡から本来なら眼の前に大きな富士山が見えるはず
なのですが残念ながら今日は富士山の姿は全く見えないです

ここからはずっと下りです
足柄駅に向かう途中にある大名号塔


天保時代富士山麓一帯は飢饉と疾病の大流行で農民が苦しんでいたのを
山籠りで修行中の唯念上人が念仏を唱えて災難よけの祈願を続けた

地元の人は力を合わせて大きな石に上人の書いた 南無阿弥陀仏 
の名合を彫り上人と共に悪疫を取り去る祈願をした
その甲斐あって流行病が治まり平和な暮らしが戻った 

石の高さ3.8m 幅1.5m  字の大きさ90cm四方

一文字に一斗の米が入ると看板にあります


予定の時間より1時間早くゴールした元気な皆さんでした
普段は乗降客もまばらなホームは私達でいっぱいです


御殿場線 足柄~松田 
小田急線 新松田~相模大野  へ帰宅


今日の歩数  29,o44歩
    時間  4時間3分
   距離  20km


 


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矢倉沢往還 関本から足柄 NO.1

2013-04-25 20:20:53 | インポート
4月25日 昨日からの雨が未明に上がったとの天気予報
山道は濡れて歩きにくいのでは?と思い登山靴で出かけることにした

今日の歩きは矢倉沢往還道を歩くシリーズの
関本(大雄山)~矢倉沢関所跡~地蔵堂~足柄の関跡(聖天堂)~足柄峠~
御殿場線足柄駅までの20kmです  
標高759mの足柄峠までの登りが続く健脚コース


写真が多いので2ページでご案内します

大雄山駅近くの南耕地公園に集まったメンバーです
この後14kmコース(60名)と
20kmコース(80名)の2つにわかれて出発しました


広場の前を大雄山線が黄色の展示中の電車の横を通過します


途中で見かけた白地蔵です お参りすると色白の美人になるのかな?


新緑の芽吹いたばかりの木々に絡みつく山藤がきれいです
これは大きくして見てね!


矢倉沢関所跡

先ほどまで霧がかかっていたので看板には水滴が・・・

関所跡の碑

地蔵堂トンネルを抜けました








やさしい色の新緑が続いた後は金太郎の里に入りました





地蔵堂に着きました ここでお昼です
白ふじがきれいですね~


可愛い金太郎さんです  
夕日の滝へはここから行きます 今日はパスです



午後はいよいよ古道を歩きます NO.2へ