めざせ4万キロ 歩いて地球一周

主にウォーキングの日記(国内外・地元)

介護の勉強

2012-11-08 20:24:32 | インポート
9月27日から介護ヘルパーのお教室に毎週木曜日通っているが 
8回の実技学習も今日で7回目が終わって教室での勉強はあと一回残すだけとなった。

これから介護のお仕事をしようと真剣に勉強に励む若者達と一緒に 
毎週さまざまな実技の講習を利用者さんの気持ちになったり
介護する側の接し方など勉強してきました

ベッドメイキング・寝たきりの人のベッド上での体位変換・
清潔の項では全身清拭・部分浴(手や足)
衣服の脱着・寝巻の交換・入浴介助・洗髪・献立作成・
口腔ケア・緊急時の対応・車いす介助・杖や視覚障害者の介助
排泄介助・失禁への対応 など 人の生活のすべてのお世話の仕方
心構えなどです。
 これから受けるであろう自分の為に学んで良かったと思いながら
まだレポート提出・施設での実習・在宅介護を受けているお宅での研修など
12月中旬まで続きます。

今日は 杖の種類や使い方・車いすの安全な押し方など 講師の説明の後
お互いに 車いすに乗ったり 押したりしながら実際の町中に出て町田の駅まわりを 
横断歩道をわたり坂道を押して歩きました。 杖歩行も同時に体験しました。

16名が 車いすや変わった杖で歩いているので街ゆく人がちらちらとこちらを
不思議そうに見ていました。

今日の実習で使用した杖と車いす

T字杖・・最も一般的な杖  
杖先のゴムの亀裂や消耗度をチェックするなど介護者は常に安全点検を行う
写真をクリックすると大きくなります


4点支持杖・・支持基底面が広い
安定して使いやす


固定式歩行器・・立ち上がりの支持にも使える
○両手を使って自分で動かすのでマヒがあると使えない


車いすは病状や体型に合わせてオーダーするのがが良いそうですが
コスト高になるのが難点です
乗り降りの際は必ずブレーキをかけて安全に使用する

というわけで今日私たちが乗ったり押したりした外国製の車いす

タイヤは総ゴムなのでパンクしないすぐれものです。

これから20年間は 増え続ける老人介護と言われているけどこのように真剣に
介護のお仕事に就きたいと思って学習している若者が大勢いる現実に
安心して歳とれるかな?と思った2ヶ月間でした 



最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (masaya)
2012-11-09 06:06:24
こんにちは。介護の勉強、とても大切ですよね。
私もこちらで受けたいなと思いながら、日本みたいに機会がすぐに無くて、いつか受けたいなと思ってます。
車椅子などは、ガイド中何回か押したことがありますが、去年入院中、自分が乗ってみて、どうされると安心、怖いってのを身をもって体験しました!
今年7月に、その体験でお客さんのお世話出来て良かったです!

杖は、こちらではクラッチ、前腕部支持の杖ですが、理学療法士の指導で、GAS、SAGって教わりました。
階段を上るとき、GAS(ガス)、G:Good leg (良い方の足)、A : Affected leg (悪い方の足)、S : Stick(クラッチ)の順番で動かし、降りる時はその逆で、SAG(サグ)の順番。
去年のブログにも書きましたが、これでトンガリロの2時間コースを、クラッチ2本で歩いてきました!

固定式の歩行器は病室で使ってましたが、あれは、歩きにくいですね!つい、腕が遅れて前のめりに引っかかっちゃって、よっぽどのんびり動かないと難しいって感じました。

参考になる記事、ありがとうございます。また楽しみにしています!
返信する
Unknown (さつき)
2012-11-09 11:34:00
<太>岩田さん おはようございます

階段の昇降は 危険ですよね~

こちらでも登りは①杖 ②健側の足 ③患側の足 で 下りは ①杖 ②患側の足 ③健側の足

と同じに教わりました

我が家では 主人が一人で階段が難しくなったので 今のマンション(すべてバリアフリー)に
引っ越してしまいました。

主人がいなくなった今自分のリハビリ(いずれ必要になると思うので)のために 
住み続けようと思っています

視覚障害者のサポートは状況説明を小まめにしないといけないので大変です

目隠しをして患者さん役 ヘルパー役をしましたが 眼が見えないとほんとに怖いです
サポートする人との信頼関係が最も大事だと思いました

色々この年になって 学習することが沢山あります。

</太>
返信する

コメントを投稿